姪っ子たちと過ごす週末

私は結婚と同時に姪っ子が4人もできた。

夫には歳の離れた姉と兄がいて、それぞれ娘が二人ずついる。故に、結婚して義理の家族ができただけではなく、私はおばさんにもなった。これが実に楽しい。私には2つ離れた兄がいるだけだ。(思いっきりブラコンに育った。)姉妹というものに慣れていない上に、アメリカ育ちのミレニアル、と全く私に交わる要素がない存在である姪っ子たちに、当初は怯えていたが、今では彼女たちがかわいくて仕方がない。サンクスギビングやクリスマスは必ず全員が揃うが、それ以外にも会える週末は、公園に行ったり、ゲームをしたり、一緒にムービーを作成したり、思いっきり遊ぶ。

コネチカットに住む義姉側の姪っ子たちは、歳が少し上なのもあり、夏休み中に私たち二人で預かって、面倒をみることがある。この週末、彼女たちと一緒に遊んだ。

プランは:

私たちの住むアパートの屋上で朝食
セントラルパーク動物園
セントラルパークでお散歩
メトロポリタン美術館のManus x Machina

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朝食だって、彼女たちのためならいつもより手をかける。前の晩から漬け込んだChallah Breadのフレンチトーストは、コーンフレークのクラスト付き。そしてベーコンとフルーツサラダ。成長期の彼女たちは、私の夫よりよく食べ、そしてすぐにお腹が減るようだ。美味しそう!美味しい!と笑顔でどんどん食べてくれると、私も笑顔になる。

そして動物園。

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私たちとの時間を思いっきり楽しんでくれる。ぽんぽん出てくる話題と、キラキラを目を輝かせる好奇心、そして時々大人が答えに詰まるような、難しい質問。普段なら、熱波が続くニューヨークの暑さにやられているクマやブタのようにぐったりしそうな私も、この日ばかりはなぜだかとても元気。叔父、叔母との時間を楽しんでくれている姪っ子たちのパワーをもらっているようだ。

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大混雑のメトロポリタン美術館では、私の知識の見せ所とばかり、ドレスの説明をして回った。シンプルに美しい、ということに加え、それぞれのドレスがどうしてここに展示されているのかを、少しでも持ち帰ってくれたら嬉しい。実は、義姉夫婦はそれぞれ眼科医、義兄夫婦はそれぞれ薬剤師と、皆が医療の道でドクターをとっている。姪っ子たちも皆その道に進むのが自然な気がするが、一人でも、ファッションかアートに興味を持ってくれたら、おばさんはとても嬉しい。。。!

ペットのいない彼女たちには我が家の猫も新鮮。いっぱい遊んでもらって満足げな猫。

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帰宅後、こんな写真とともにお礼のメールが姪っ子から届く。「日記を書いているよ!」と。

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今日のチケットだけでなく、任天堂好きの叔父と、ハローキティ好きの叔母のために、ステッカーまで貼ってくれているかわいさ。というより、そんなオタクな大人たちを恥ずかしがらず受け入れてくれていることにも感謝すべきか。「ありがとう。またいつでも遊びに来てね!」と返信する。おばさんはまたがんばってしまうよ。

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