プラハ旅行記 その1

 

私のインスタグラムをフォローしてくれている方はお気づきだったかもしれないけれど、8月に、夫と二人でチェコのプラハとオーストリアのウィーンに旅行に行っていた。

 

どちらも二人とも初めて訪れる街で、行く前も旅の間も帰ってからも、ワクワクがたくさんあった旅行だった。THE LITTLE WHIM に少しだけ記録を残していくよ。元々あまり計画もせずその場で決めて行動するタイプ(実はウィーンに出向いたのもプラハ滞在中の思いつき)なのであまり参考になる旅行記ではないと思うけれど、プラハやウィーンに行こうと思っている方に雰囲気だけでも伝われば嬉しいな。

 

 

ニューヨークからプラハへは直航便が出ていて、8時間と少しくらいの旅。8月後半はまだまだ暑さが厳しく、日中は35度くらいあったかな。湿度は高くないのでドライで、からっからに暑い感じ。日が暮れるとだいぶ涼しくなるので調整が必要だった。

 

プラハはあまり大きな街ではないので、時々 Uber を使った以外はほぼ徒歩で周れた。むしろ、中世の趣きを十分に残した街並みを楽しみたいなら歩くのが一番!

 

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私たちは利用しなかったけれど、路面電車も多く走っているので活用するのもアリかも。

 

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プラハの必須観光スポットであるプラハ城。市街地からヴルタヴァ川を渡った北に位置し、小高い丘の上にそびえている。坂道が続く石畳の道を登っていく。

 

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辿り着いた先で迎え入れられるのはこのごりごりにゴシックの聖ヴィート大聖堂。単焦点カメラではとてもじゃないけれど写しきれない壮大な建築。

 

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高い位置にあるので、ここからプラハの市街地を一望することができるよ。オレンジ色の屋根が続く街並みがかわいい。

 

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プラハでのお買い物や食事事情 – チェコは EU 加盟国だけれど、独自の通貨 コルナを適用している。物価はとても安く、レストランでの食事もかなりお手頃。

 

お肉とじゃがいも中心で、グーヤッシュをはじめとした煮込み料理が多いかな。ちょっとしょっぱいけれど、美味しい。(私はご飯と合わせて食べたくなっちゃった!)

 

私たちが特に気に入ったのは、U Kroka というレストラン。閑静な住宅街のようなエリアにあって落ち着いていて、お料理も美味しかった。

 

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チェコはビールでも知られていて、そして驚くほど安い。このグラス一杯で100円程度。

 

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大衆居酒屋的な雰囲気の Lokal Dlouhaaa では、こんなカードを渡されて、オーダーするごとに大か小のグラスをチェックされていくシステム。

 

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チェコで主に飲まれているビールはラガーの一種であるピルスナー。実はピルスナーの発祥の地であるピルゼンという町はチェコから電車で数時間のところにある。ビールの醸造所を訪ねに行ったよ。

 

プラハ中央駅からピルゼンまで特急列車で。

 

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チェコの国民的ビール ブランドである Pilsner Urquell の醸造所ではツアーに参加してビールの加工過程を見学できる。

 

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共産主義国家であったチェコでは、かつては政府によって各地域に製造業を割り当てられるシステムがあり、プルゼンはビールを製造する権利を与えられた。ビール業が進む中ピルゼン市内の各醸造所で品質がバラバラだった状態を統一するためドイツからビールのマイスターを雇い入れ、19世紀から Pilsner Urquell というブランドでビールを製造を続けている。ビールが好きな方は是非参加してみて。英語でのツアーがあり、日本語のパンフレット等もあったよ。

 

 

 

お食事もビールも安くて美味しいのでついつい食べ過ぎちゃうプラハでの夜。ゆっくりホテルまで歩きながら戻る道中で出くわした、ヴルタヴァ川沿いの夕焼け空にうっとり。

 

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今回はここまで。プラハ その2では、中世の名残りが強い中見つけた、ヒップなエリアとそこで出会った近代アートをまとめてみるよ。そしてウィーン編もあるのでお楽しみに。

 

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