ニューヨークで働く上で大切な3つのこと

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当たり前のことこそ、難しい。

 


 

私はニューヨークのファッション業界でプロフェッショナルとして働き始めて3年になる。ここまでに2回プロモーションをして、今は担当のアカウントも増えたしチームのジュニア マネジャーとしての役割も持っている。

 

ニューヨークに引っ越してきたのは20代の終わり。働く前にParsons で勉強をし、一般的なキャリアに比べるとかなり遅い(再)スタートを切ったし、プログレスもゆっくりしているかもしれない。それでも、自分なりに必要な時間をかけながら、今のポイントに達した。

 

時間が必要だったのには、何より、ニューヨークならではの働き方そのものやその上で大切なことを見極めたかったから。ニューヨークは小さな街でありつつも多くの業界が重要な拠点を置き、とても忙しくスピードのあるマーケット。東京で働いていた感覚と比較して、調整が必要だったことも多い。3年経った今、私が思うニューヨークで働く上で大切なことを、3つのポイントに絞って書いてみたい。

 

 

自信

 

まず一番に頭に浮かぶのは、自信を持つこと。これはどこの国や街においても同様だと思うけれど、ニューヨークでは特に、自信をしっかり表に出すことが重要だ

 

例えば東京では、自信に少しの謙虚さを添えることが多いと思うし、それがかえって、その人自身やもしくはピッチしたいプロジェクトそのものののマトリックスにインパクトを与えることがあると思う。もちろん何においても強みと弱みがあるわけだから、その深みを表すにはポジティブとネガティブの対比は重要だと個人的には思う。

 

しかしニューヨークでは、強みのアピールの方が圧倒的に重要だ。謙虚さはただ単に自信のなさとして捉えられる可能性が高い。事実関係として前述しておく必要がある弱みは最低限に述べつつ、とにかく自信を最前面に出す。ストレートに「できる」を強調し、あとはそれを証明するのみ

 

 

ネットワーキング

 

自分のいる業界にとどまらず、いかに繋がりを形成しているかが将来の展望へのカギとなる。それは数だけではなく、誰とどのように、という点が最も意味を持つ。

 

どれだけシステムが発達してビジネスの仕方が変わってきているとしても、結局は新しいビジネスのチャンスをもたらす上で人と人との繋がりはスタート地点。そこがなければほとんど何も始まらない。私自身はあまり社交的なタイプではないけれど、そんな私でも小さな繋がりから新しいリードをもたらすことができるし、それがうまく進めば自分の評価にも、業界内での認識にもなる。ニューヨークは競争が激しく密度が濃いマーケットなので、そこに自分の存在を確固たるものにしていくことが大切。

 

ネットワーキングの仕方は人ぞれぞれだし、ゴシップがつきもので疲れてくることも多いけれど、それでも極力パーティやディナーには顔を出して。積極的に輪は広げるに尽きるし、自分なりにそれぞれの繋がりをプロファイリングをしておくことも重要。チャンスはそこから生まれるよ。

 

 

コミュニケーション

 

最後はこれに尽きる。上記の「自信」と「ネットワーキング」を確立する上でも重要になる要素。

 

ニューヨークのビジネスの世界で最も好まれるコミュニケーションは、クリアで簡潔なスタイルだ。プレゼンテーションもミーティングも、すっきりとしたビジュアルや書類でポイントを明確にしつつ進めていく。必要な情報をしっかり網羅しつつもシンプルで無駄がないコミュニケーションは、質が高いと評価される。逆に言えば、必要以上に長いプレゼンテーションや大量の情報は、ポイントレスと見なされてしまう。

 

未確定な点についてははっきりとその事実を伝え、いつまでにフォローアップできるかを約束することも大切だ。不可能なことについてもそれを明確に伝え、代替の提案を即時に提供する。正直でストレートな姿勢はプロジェクトを先に進めていく上で欠かせない

 

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以上が、私自身がニューヨークで働く上で大切だと思うようになった3つのポイント。書いてまとめている上で気づいたのは、仕事そのものにおいては無駄を研ぎ落とすこと、そして人との繋がりにおいては広げていくことが重要だということだ。何もかもにおいて完璧にこなすことは不可能だけれど、ポイントを掴むことで、不要なストレスやフラストレーションを軽減し満足のいくスタイルが確立できるんじゃないかな。

 

 

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