残念だけれど、好きじゃなかったコスメ

残念だけれど、好きじゃなかったコスメ

先日公開した「高かったけれど、買ってよかったもの」の記事とは反対に、どうしても好きになれなかったものもある。

これらのほとんどは、私が気になって選んだもの – その分、予想と違う点においては色んな使い方や様々な環境で試してみた。でも残念ながら、どうしても私には合わなかったみたい。

どうしてわざわざネガティブなことを書くの?という意見もあるかもしれない。THE LITTLE WHIM をいつも読んでくれている方も、初めて読む方も、ある程度私の今までの投稿からどんなものが好きか、各アイテムに何を求めているかをご理解頂いた上で、もし今回私が触れるものが気になっている場合の参考になればいいな、と思う。

取り上げるアイテムは気に入らなかったけれど、ブランドそのものは好きで愛用品もあるので、それも合わせて紹介するよ。

ベースメイク

【厚塗りになってしまうファンデーション】

日本でもデパートで購入可能の ベアミネラル。ミネラル成分のパウダー ファンデーションで知られる中でリキッド版として出ている ベアプロ リキッド ファンデーション。バンブー由来の粒子を配合したフルカバレッジのセミマット ファンデーションで、24時間も持つというロングラスティング処方。

夏のテカリや崩れが気になる時期にと思って使ってみたけれど、塗ったそばから厚塗り感があり、しかも時間が経つにつれてそれは更に増していく感じ。量を減らしたり、ブラシとビューティーブレンダーのどちらも試してみたり、美容液を足して薄めてみたり、パウダーを変えたり使わないでみたり、と様々な方法を試したけれど、やっぱり肌の上で窮屈な感覚とのっぺりしてしまう仕上がりは変えられなかった。

ベアミネラルのベースメイクでオススメは・・・

潤いがありつつさらさらに仕上がり、素肌っぽさが長続きする CR ティンテッド ジェル クリーム。ティンテッド タイプにしては程よくカバー・補正をしてくれるし、重ねづけをしてカバレッジを上げることも可能。にきび跡やシミが気になる箇所に重ねるコンシーラーとも一瞬でなじむ。


【肌から浮いてしまうファンデーション】

新しいアイデアが詰まったアイテムで人気の Milk Makeup。ヴィーガン処方の Blur Liquid Matte Foundation はオイルフリー & シリコンフリー。シリコンなしでも毛穴をぼかすという、セミマット仕上がりのリキッド ファンデーション。

結果は、基本的にベアプロで感じた印象とすごく似ていて、重かった。肌の上に乗っかった感じがどうしても避けられなくて、特にこの Milk のファンデーションは粉っぽい仕上がりになってしまう。ベアプロ同様色んな方法を試したし、上からセッティング ミストをしてみたこともあるけれど、更にファンデーションを浮かせてしまって逆効果に。どうしても自然な仕上がりにはできなかった。

Milk Makeup のベースメイクでオススメは・・・

シリコンフリーなのに毛穴を目立たなくしてくれる Blur Stick(上)は、謳い文句通り本当に毛穴をぼかしてくれる上にすごく軽いプライマー。スティック状なのも、慣れてしまえばすごく便利に感じる。Flex Concealer(下)はフル カバレッジ処方ながら厚づきにならず、肌の上で自然になじむまさに「フレックス」な仕上がりのコンシーラー。

フェイスメイク

【ムラになってしまうコントゥアリング】

イギリスのメイクアップ ブランド、Illamasqua(イラマスカ)。去年のホリデー セールの時にいくつか注文したらおまけでついてきた Gel Sculpt。ウォーターベースのスティック状コントゥアリング アイテム。ジェルを固めたようなフォーミュラで肌の上でひんやりする感覚がとてもユニーク。

こういったアイテムは持っていなかったのでわくわくしながら使ったのだけれど、どうもムラになってしまう。指で試してもブラシを使っても、均等に伸びない。カラーも少し赤みが強くて、発色はそこまで強くないとはいえ、私の肌には合わなかったかな。

Illamasqua のフェイスメイクでオススメは・・・

同じ時に実際にオーダーしたアイテムはハイライトである Beyond Powder の カラー OMG。ホワイトベースで、細かいシャンパン ゴールドのキラキラ。ブラシでささっとブレンドすると、私の肌の上だとベースはまるで透明みたいになって光だけが残る感じ。もっと目立たせたい場合は、重ねづけしたらギランギランにもなるよ。COOKIEHEAD 的ベスト ハイライトの一つ。すごく大きいのでなくならなそう!

アイメイク

【消えちゃうアイグロス】

日本でも人気の RMS Beauty から、作夏、濡れたようなツヤのあるアイメイクをしてみたくて試したアイ ポリッシュ。RMS の有名なルミナイザーと同じ形態のポットに入ったクリーム アイシャドウで、肌にマイルドな処方。

リキッド アイシャドウと同じ感覚で使えるかな、と思ったらこれは難しかった。RMS の特徴として、多くのアイテムはココナツオイル ベース。これが、肌に優しい一方、まぶたへの密着力が弱い。時間の経過とともに動いてしまい、二重幅に入るどころかなんだか溶けてなくなっちゃう感じ。

RMS Beauty のアイメイクでオススメは・・・

パウダー タイプの スウィフトシャドウは、ナチュラルコスメとは思えないパフォーマンス。発色も持ちも一般的なブランドのアイシャドウに慣れていても全く違和感がない。まぶたの皮膚が弱っている時はもちろん、そうでない時も手が伸びるよ。


【塗っても塗らなくても同じ?なアイシャドウベース】

Marc Jacobs Beauty のココナッツ シリーズのフェイス用のプライマー、Perfecting Coconut Face Primer は発売以来大人気の王道化粧下地。私もかつて使っていたことがあって、潤い感とベースメイクがスムースに伸びるところが好きだった。そのシリーズなら間違いなし、と試したアイシャドウベースが、Under (Cover) Perfecting Eye Primer。アイシャドウの発色を高め、持ちを最大12時間キープというポイントに期待。

ほんのり淡いベージュ色の柔らかいクリーム。瞼へのなじみはよくて、ベタベタしないし、乾燥もしない。まるで何もつけていないかのような心地よさ・・・あれ、本当に何もつけていないみたい。その後のアイシャドウの発色にも持ちにも、アイシャドウベースを使わない時と別に違いがないような。結局特につける意味を感じないアイテムだったというわけ。

Marc Jacobs Beauty のアイメイクでオススメは・・・

7色入りのパレット Eye-Conic Multi Finish Eyeshadow Palette はアイシャドウのクオリティが極めて高い!粉が柔らかく滑らかで、見た通りの発色。パレットごとの7色のバランスも絶妙で、アイメイクが楽しくなる。私の一番のお気に入りは、実はこれもココナッツ シリーズの一つ、Fantascene。ピーチ 〜 ピンクのヌード系でゴールドのグリッターが入っていたりと一見ウォーム系のカラーパレットに見えるけれど、クールトーン寄りのピンクやグレーがかったベージュが入っていて、ウォームになり過ぎない。他でなかなか見ないカラーのセレクションだと思う。

気に入らなかったものもあるけれど、Marc Jacobs Beauty は好きなブランド。このブランドから他にも好きなものがあるので、以下の記事を見てみてね。


【可もなく不可もなくなマスカラ】

ドラッグストア ブランドでありながら、幅広い商品を展開しプロのメイクアップ アーティストにも愛されている NYX Professional Makeup。日本にも再上陸したので知っている人も多いよね?「話題になる価値あり」という意味のネーミングの ワース ザ ハイプ マスカラ は、長さとボリュームのどちらもアップしてくれる上に快適な使用感が売り。ちょうどマスカラを切らしていた時にセールで $4 だったので試してみることに。

そもそも私はまつ毛があまり長くも多くもない上に、超がつくほどまっすぐ。アメリカのマスカラにはカールキープに重きを置いたものが少ないので、好きなものに出会うことがあまりない。ゆえに私に評価されるのはフェアじゃないと思うけれど、それにしてもこの商品は名前のようなインパクトが感じられないマスカラ。ボリュームも長さもカールも物足りないので、他のマスカラを塗った後の仕上げに使っている。

NYX のアイメイクでオススメは・・・

少し細めのブラシがすごくしなやかで、きれいなラインが簡単に引ける エピックインク ライナー。にじまないし、一日中シャープなラインが続く。Kate のリキッドタイプが好きな方!NYX は日本でも購入できるので、クルエルティフリーのプチプラ リキッド アイライナーとして、ぜひ試してみて。

リップメイク

【縦じわが目立ってしまうリップスティック】

最後もプチプラ ブランド、Colourpop。確か昨年かな、リキッド リップスティックの人気が続いていた中で満を持してリップ コレクションに加わった、王道の口紅タイプのアイテム、Lux Lipstick。星の模様がケースだけでなくブレットにもエンボス加工されていて、さすが Colourpop ならではのデザイン。マットタイプとクリーミータイプがある中で、私が選んだのはクリーミーな方。発色と持ちがいいけれど潤いもあるというフォーミュラ。

実際使ってみて、間違ってマットタイプを買っちゃったかな?と思ったほどドライ。唇の上に伸ばす段階でなんだか引っかかる感じがあるほど固い。選んだ Quickie という色がヌードカラーなのもあって、一瞬で唇の縦じわが強調されてしまった。発色がいいため、上からリップグロスを重ねてもなんだか不自然になってしまう。自体は好みなので、リップスクラブをしてリップバームやリップオイルをたっぷり塗った上で使うようにしているけれど、仕上がりは他のブランドのリップスティックの方が好きかな。

Colourpop のリップメイクでオススメは・・・

Colourpop でリップアイテムを買うならリップグロスがオススメ。色がしっかりつくタイプ、メタリック、グリッター入りなど種類が様々な中で、私は Ultra Glossy Lip  の細かいキラキラが入ったタイプが好き。偏光タイプも多くてすごく楽しい。ツヤツヤの仕上がりだけどそこまでべたべたせず、そして唇が乾燥しない、$7 とは思えないクオリティだよ。


せっかく買ったものが気に入らないと残念だけれど、そこから、自分の好きなものがしっかりわかったり、新しい発見につながることもある。今回私が挙げた残念アイテムに関して、「こうやって使ってみるといいよ」というアドバイスがあったら、ぜひ DM ください。

THE LITTLE WHIM は化粧品における動物実験に反対しています。取り上げる化粧品は2018年9月以降、クルエルティフリー(cruelty free: 動物実験をしていない)に限定しています。

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