一歩先行くファッション!気になるサステイナブル・ファッションのブランドをまとめてみた

FASHION

 

サステイナブル・ファッション – 最近耳や目にする機会が増えたと思う言葉。どの世界においても優先していくべき事項であるサステナビリティ、これをファッションで実現するのは実は極めて難しい。重要になってくる主な項目は以下のもの。(あくまで THE LITTLE WHIM の見解です。)

 

  • 製造における労働環境
  • 原料が地球環境に与える影響
  • 製造が地球環境に与える影響
  • 物流が地球環境に与える影響
  • 原料における動物搾取
  • 長持ち・長いサイクルが可能なクオリティとデザイン
  • 企業の透明性

 

どれもすごく重要で、そしてどれも現状のファッションビジネスでは改善が必要。

 

 

持続可能性を意味するサステナビリティという一つの言葉ではおそらくあまりに多くの項目を括り過ぎで、フォーカスを見失いがち。個人的にはそれぞれの項目をもっとわかりやすく示す個別のタームがあった方が、問題解決がしやすいのではないかな、と思う。

 

 

私自身、ファッション業界に関わった人間としてではなく一人の消費者として、サステナビリティはショッピングをする上で念頭においておきたい項目。必ずしも全てをクリアにする選択はなかなかできないけれど、それでも調べて少しでも多くの情報を得て、サステイナブルであると感じられるブランドを知っておきたい。インスタグラムに保存したりメモ帳にリストアップしておくと、何かを探している時にまずそのブランドから探すことができる。

 

 

今日は私が最近気になって書き留めてあったブランドをまとめてみる  – サステナビリティだけでなく、デザインやクリエイティビティも好きだと感じられるものばかり。サステイナブル・ファッション = オーガニックコットンやリネンの超ミニマルなシンプル系のアプローチ と限定することなく、表現としてのファッションを愛し楽しむこともできる希望を感じさせてくれる。もちろんどのブランドも完璧ではないと思うし、どこかに優れている分ほかのどこかへの配慮が足りない、という現象は起きる。でも揚げ足取りはせず、表面的なグリーンウォッシングではなく真に何かに取り組もうとしていると感じられるブランドは、ぜひ応援していくべきだと思う!

 

MAGGIE MARILYN

 

 

ラグジュアリーでありつつサステナビリティの実現に熱心なニュージーランド発の Maggie Marilyn。まだ新しいブランドにも関わらず、Saks Fifth AvenueNeiman MarcusBergdorf Goodman、そして Net-A-Porter や Farfetch でも扱われている。

 

PF19/Maggie Marilyn

 

私がこのブランドを知ったのはあるポッドキャストから。(サステイナブル ファッションがテーマのすごくオススメのチャンネルです!ブログもあり。)

 

 

原料はニュージーランドでローカルにソースしたものにこだわり、地球環境への配慮がされた素材のオプションはシーズンを重ねるごとに進化していっていると言う。労働力は全てニュージーランド在住の縫製を熟知したプロフェッショナル。そして包装にはキャッサバからできた還元可能な素材を使用しプラスチックを排除した。

 

Sustainability/Maggie Marilyn

 

リサイクル ポリエステルやエシカル ビスコースなどのヴィーガンオプションも多い。ニュージーランドという地理的ディスアドバンテージから、グローバルビジネスへの発展には物流において地球への負荷がかかるけれど、大手リテイラーとの提携で無駄を減らすことは可能。環境問題やヴィーガニズムに熱心な新世代のプリンセス(と私は勝手に呼んでいる)のメーガン妃も着用した Maggie Marilyn。すごく期待しているハイエンドなサステイナブル ブランドです。

 

 

AJAIE ALAIE

 

 

打って変わってブルックリン発の Ajaie Alaie は、サステイナブル・ファッションとしては手の届きやすい価格を実現している。

 

SS19/Ajaie Alaie

 

デッドストックの糸やヴィンテージのボタン、エコフレンドリーにソースされた生地を使用しながらトレンドを取り入れつつ主張のあるスタイルを提案している。ヴィーガン素材も多い。協業する工場は全て倫理的な運営が明らかなところのみ。まだ小さいブランドでありつつサステナビリティを実現しているポイントは、量産しない、オーダーメイドのプロダクションを一部のコレクションに導入していること。これにより無駄な生産を減らし、価格を抑え、そして様々なサイズに対応できる利点も。

 

Made-to-Order/Ajaie Alaie

 

サステイナブル・ファッションは高い!という概念を変えるきっかけを作ってくれている注目のブランド。Lisa Says Gah! や、日本では ジャーナル・スタンダードで取り扱いがあるよう!

 

FLY BY NIGHT

 

 

最近リサイクルよりスピード感も実現性も高い方法として注目されている、アップサイクルのコンセプト。コトバンクの定義では、「廃物をそのまま再利用するのではなく、商品としての価値を高めるような加工を行うこと。古布や廃材を用いて、しゃれた小物を作るなど」

 

 

ブルックリンをベースとする Fly By Night はどこかロマンが漂うアップサイクルをしているブランド – デッドストックの生地の多くを映画制作現場から入手しているのだ。

 

Instagram @flybynight.nyc

 

独自のルートで手に入れたヴィンテージの生地を使ってインハウスで縫製されるブラウスやドレスはどれも一点もの。もしかしたら自分が好きな映画で使われた衣装が自分のワードローブになる可能性も!?

 

Sustainability/Fly by Night

 

小規模なビジネスで、現在はインスタグラムで最初に販売が開始されDMで購入が可能、それ以降にいくつかのブティックに出回るシステム。

 

NODO

 

 

最後はシューズ。Nodo は、デザインはロンドン、製造はソウルという韓国のニット シューズのブランド。ペットボトルから再生したポリエステル糸を使っている。

 

Lookbook/Nodo

 

アメリカにも、EverlaneRothys のようにリサイクル ポリエステルを使ったニット シューズはあるのだけれど、どうもデザインがピンとこなくって。その点 Nodo はシンプルながらもスタイリッシュさがあって、履きたいな、と感じる。

 

About/Nodo

 

私は韓国語が読めないけれど、日本で Nodo を取り扱っている ZOZOTOWN によると「レザーを一切使わない」「これまでの製法とは比較にならないほど廃材を最小限に抑える独自工法の3Dニット編みのアッパー」「 ランニングシューズに用いられるハイテクインソールを使用」「ニットアッパーにはすべてにリサイクル糸を使用し、ポリエステルリサイクル糸原料の9割は日本のペットボトルからきている」とのこと。アメリカではまだ取り扱いがないようなので、次の一時帰国で試してみたいと思っているシューズ!

 


 

サステイナブル・ファッションと言ったらオーガニックコットン、リネンやヘンプ素材のナチュラルな印象のスタイル、みたいなイメージがあった方には、びっくりするくらいクリエイティビティのあるブランドばかりだったんじゃないかな。

当然ファストファッションに比べたら価格は高いけれど、それでも意義のあるビジネスをしているブランドを支持し、更なる発展をサポートすると考えたら、私的には正当な価格だと思えるものばかりだよ。

以前サステイナブルなジュエリーブランドを集めた記事もあるのでよかったら読んでみてね。

 

 

 

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