実際に COOKIEHEAD はどんなサステイナブル・ファッションしてる?

実際に COOKIEHEAD はどんなサステイナブル・ファッションしてる?

今月前半、新しい取り組みをしていて気になっているサステイナブル・ファッションのブランドを紹介した。

サステナビリティに関心がある読者の方々からこの記事にリアクションを頂いた中に、こういった声が。

「実際にはどういったブランドを着ていますか?」

「普段に着られそうでお手頃なアイテムを紹介してください」

確かにそうだよね。取り上げたものはどれもあまりメジャーではなく、個性が強く、価格帯も高めなものが多かった。なので今回は実際に私が持っているものの中で、サステナビリティが意識されている上に買いやすいブランドのアイテムを実際の感想とあわせて紹介していくことに。

最初にご理解頂きたいのは、私はファッション業界で仕事をしていて、ラグジュアリーやハイエンドと呼ばれるカテゴリーを専門としていること。この世界にいると、服は頂いたり業界関係者向けのサンプルセールなどで購入することが多く、仕事上それらを身につけることがほとんど。ラグジュアリーファッションはブランドそのものに価値があったり品質や付加価値が高いアイテムが多いので、着なくなったラグジュアリーアイテムは近しい人と交換したり、譲ったり売ったりするようにしている。

私のワードローブは一通り事足りている中で、買い足すものはサステナビリティを視野に入れたもの選びをしている。

これらを踏まえて、私の持っているサステイナブル・ファッションを2つのカテゴリーに分けてまとめてみた。サステイナブル・ファッションの情報源として私が信頼している good on you というサイトの5段階レーティングで、私の中で合格ラインの4をとっているブランドばかりだよ。

実用的なアイテム

おしゃれとか凝ったデザインより実用性が重視されるジャンルの方が、サステイナブルな選択をしやすいと私は思っている。その例の一つはアクティブウェア。以前も THE LITTLE WHIM で触れているけれど、私がジムに行く時に着ていくお気に入りのブランドは Girlfriend Collective(ガールフレンド・コレクティブ)

ペットボトルをリサイクルして作られたポリエステルや、Econyl という魚網や海洋プラスチックから再生された繊維を使って作られたブラやレギンスを展開している。更には自社製品のリサイクルプログラムもあり、回収されたものを新たに製品に作り変える活動も行っている。生産は適切な労働環境と賃金体制が整っている工場に徹底。

定番に加え季節ごとのカラーを展開し、サイズも現在はXXSから6XLまで拡大している。私が使っている Compressive High-Rise Leggings は25本のペットボトルからできているそう。フィット感があるけれど苦しくなくて、手触りはなめらかな上に下着の線が出にくいところも気に入っている。

(お友達の家に置いてきちゃって写真は撮れなかったけれど)Paloma というブラもお気に入り。ブラにしては少し丈が長めなので、ハイライズのレギンスと合わせると肌があまり露出されないので安心感があって好き。

Girlfriend Collective サステナビリティ情報は こちら
good on you 評価は こちら

ファッションアイテムではないけれど、私が自宅でワークアウトする際に使っているマットは Lole の Air Yoga Mat という100%リサイクル可能な素材でできたもの。ヨガマットは経年とともに消耗するしサイズも大きいので、せめてリサイクルがしやすいプロダクトを選んでいる。Lole のマットは使い心地もいいし長く使えそうなハイクオリティ。リサイクル可能なだけでなく廃材などからできたオススメがあったら是非おしえて欲しいです。


アウトドアのブランドである Patagonia(パタゴニア)は、日本でも人気があるよね。

メンズ・レディース・キッズそしてバックパックやアウトドアギアなど商品展開は幅広い。フェアトレードやチャリティなどの社会貢献や、リサイクル素材開発や地球への負荷が低い製造を追求する環境問題への取り組みを進めており、業界を牽引する存在。アウトドア派ではない私も何かアスレチックな欲しいものがある時は、Patagonia をチェックすることが多い。

Patagonia もリサイクル繊維を多くのプロダクトに取り入れいている企業。写真左、私が持っているブラ(似たものはこちら)もその一つ。頻繁に使っているけれどホールド力もフィット感も衰えておらず、クオリティの高さを感じる。

写真右のウェストパック(日本に全く同じものはないみたい)は、最近リニュアールし本体全てが100%リサイクル素材から作られているブラックホールシリーズから。このシリーズを作るのに今年だけで100万本のペットボトルが埋立地にいかずバッグとして生まれ変わったとか。大規模なグローバルブランドのやるサステナビリティは影響力も大きい!そしてアウトドアブランドとしてのパタゴニアのスタンダードである耐久性も兼ね備えている。

Patagonia のサステナビリティ情報は こちら
good on you の評価は こちら


シューズのカテゴリーの中で最もシンプルであり、ゆえにサステイナブルな選択をしやすいと思うのがビーサン!私がこの夏愛用しているのが Indosole(インドソール)というサンダルブランドのもの。

ソールにはバリで回収された廃タイヤをリサイクルして作られた素材が使われている。その他もエシカル面に気を配ってソースした天然ゴムを採用、汚水を極力抑える染色の処方、子供の労働力は使わず職人による手作業での生産など、一足一足にサステイナブルなアイデアが詰まっている。そして Indosole のサンダルは全てヴィーガンでウォータープルーフ。

私が履いているのはESSNTLS Flip Flops というモデルで、女性用タイプのスリムなデザイン。男性用もある。カラー展開が豊富で選ぶのが楽しくなるよ。私は薄いベージュにしたんだけど、汚れてきても簡単に水で洗うだけで落ちるので薄い色も心配なし。6月くらいから週に何度も履いているけれど、全くくたびれた様子もないので感心しているところ。

Indosole のサステナビリティ情報は こちら
good on you の評価は こちら

定番 もしくは トレンド

定番もしくはトレンドって、それ真逆じゃない?と感じると思う。でも実は定番とトレンドってどちらも売れるものなので、サスナビリティが少しずつ広まっている今、どちらもが手に入りやすい現象が起きているんじゃないかな。そんな中、定番アイテムとトレンドアイテムが豊富に揃っていると感じるのが、Reformation(リフォーメーション)

若くてイマドキな印象のブランドだけれど、やっていることはすごく真面目。2015年よりカーボンニュートラルを維持、デッドストックやリサイクル素材を使用、原料の多くはローカルにソース、生産で出た余剰生地はリサイクル、染料を厳選、工場や本社ではあらゆるレベルでエネルギーオフセットを実現、プラスチック利用の削減、ジェンダーギャップがなく多様性のあるマネジメント、社員への還元の徹底、などなど Reformatin のサステナビリティ項目リストは長い。更にはクオーターごとのサステナビリティ レポートを公表しており、しかもすごくわかりやすい内容になっている。

実は正直言って、私は Reformation のブランドイメージに合うターゲットではない。ただ、体にフィットするものが多く、定番のシンプルなものでサイズが合うものが見つかりやすいのでいくつか持っている。写真左のクロップ丈のトップは年間通して大活躍。(似たものはこちら)そして中央と右は同じ Petalo Wrap Top の色違い。バレリーナ風の巻きつけるタイプのトップで、肌に柔らかくフィットする。

人気のデザインやトレンドのものも多い。ファストファッションよりは少し値は張るけれど、トレンドを買うのに労働環境・地球環境に配慮されたブランドへシフトする上で、 Reformation はぴったりだと思う。私も(普段は着ない)イマドキ感がある、胸元が空いていて超マキシ丈ラップドレスの Rosey Dress を持っているよ。フラワープリントというドレスコードがあったパーティに着るために買ったんだけど、夫が気に入ったのでたまにデートの時に着ている。

ちなみに Reformation では先ほどの Girlfriend Collective や Patagonia も取り扱っている。なんか納得。

Reformation のサステナビリティ情報は こちら
good on you の評価は こちら

以上、私の中で結構リアリティのあるサステイナブル・ファッションのまとめでした。私のようにファッションにこだわりが強い人には、サステナビリティを取り入れやすいスポーツやワークアウト関連のものから始めるのがオススメ。そこから色んなブランドを見ていく内に新しいものを見つけたりして広がっていくんじゃないかな。

あまり深くは触れなかったけれど、good on you はブランド探しに役に立つツール。

good on you
https://goodonyou.eco/

People(人)、Planet(地球)、Animals(動物)の3つのポイントからブランドを5段階で評価する。私はサステイナブルな選択をしたい時は good on you の4か5のブランドを参考にしているよ。

そして最後に言えるのは、持っているものを見直して誰か好みやサイズの合う人と交換したり譲り合うのは、無駄をなくしファッションアイテムを循環させるとてもいい方法。私が前にいた会社では仲のいい同僚同士で色々持ち込んで “Pick and Trade” をしていたよ。家族で共有するのもいいよね。私も夫とTシャツやバッグは一緒に使っているものがたくさんある。そして新品を買うばかりではなく、古着屋さんやリサイクルショップも活用するよ。

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