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日本上陸!クルエルティフリーコスメ TARTE(タルト)

海外コスメ好きの方なら耳にしたかもしれないニュース – 2019年末に、アメリカのクルエルティフリーコスメブランドである Tarte が日本上陸。実は所有している親会社は日本のコーセーで、今回の日本進出にあたり銀座にある Maison KOSÉ にて購入が可能になったとのこと。

参考記事: ~コンセプトストア「Maison KOSÉ」で本日より発売開始~ 米国の自然派コスメブランド『tarte』が日本初上陸(PR Times)

日本での呼び方は「タルト」みたいだけど、英語では r の音は発音せず「タート」という感じかな。

動物実験をしていないコスメブランドである上に、ヴィーガンのアイテムも豊富に揃う。コスメのサステナビリティを意識する上でまずはクルエルティフリーやヴィーガンという観点から始めたい、という方にはグッドニュース。私は、最近は他に好きなブランドがあるのであまり使っていないけれど、アメリカに引っ越してきたばかりの頃は Tarte から結構いろいろ試していたよ。今回はブランド紹介と、私が使ったことがあるヴィーガンアイテムを100%正直にレビューします!

1. TARTE とは?

Tarte は2000年にニューヨークで誕生したブランド。Amazonian clay(アマゾンの泥)を使ったアイテムが豊富で、肌のバランスを整えながらも長持ちするメイクアップで知られている。スキンケアも展開。全アイテムにおいて、パラベン・鉱物油・フタル酸エステル類・ トリクロサン・ ラウリル硫酸ナトリウム(SLS)・ グルテンを不配合

発祥時から動物実験をしないクルエルティフリー方針を貫きながらも、セフォラをはじめとした世界中のリテイラーで取り扱われている。2014年に日本のコーセーに買収された。

参考記事: The Journey of Tarte (Tarte USA)

2. COOKIEHEAD が
TARTE のヴィーガンアイテムをレビュー

7年前にニューヨークに引っ越してきたばかりの頃、セフォラで目につくブランドの一つだった Tarte。今では主流になっているクリーンビューティやノントキシック(無毒な)ビューティほど厳しい基準ではないものの、パラベンなど肌への刺激になりやすい代表的なものは最低限含まない、どちらかといえば自然派、みたいなイメージ。

今回の上陸にともなう日本での展開ではまだオンラインはないようなので、実際に日本で買えるようになったアイテムがどれなのか、アメリカ在住の私にはイマイチわからない。私が使ったことがあるものの中でヴィーガンのものに限定していくつかレビューをしてみるけれど、日本での取り扱いがなかったらごめんなさい!ブランドの雰囲気の参考になればいいな。

※ Tarte はクルエルティフリー(動物実験をしない)ブランドですが、全商品がヴィーガン(動物由来成分を含まない)なわけではありません。ヴィーガン商品リストは Tarte のアメリカサイトで確認できます。

Tarte Vegan Friendly Product list
https://tartecosmetics.com/en_US/collections/vegan-friendly/

AMAZONIAN CLAY BB TINTED MOISTURIZER
BROAD SPECTRUM SPF 20
アメリカサイト 商品ページ

まずはベースメイクから。SPF 入りのティンティッドモイスチャライザーであるこちらは、結構しっかりカバレッジがあるのでライト- ミディアムくらいのファンデーションとして使えるアイテム。ノンケミカルであるミネラルサンスクリーンとして、酸化チタン (titanium dioxide) と酸化亜鉛 (zinc oxide) を配合

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仕上がりはサテンマットくらいかな。塗りたてはさらさらした感じで、時間が経つにつれて自然にツヤが出てくる。(アメリカでは)7色展開で、私は2番目に明るい Light を使用。

伸びがいいので豆粒くらいの量を指やブラシで伸ばすだけで色ムラはカバーされる上に、気になる箇所には重ね付けも可能。アメリカのファンデーションは一般的に1oz(オンス)が多いんだけどこれは1.7ozなので、なかなかなくならないよ。

SHAPE TAPE CONCEALER
アメリカサイト 商品ページ

Tarte といえば、というほどアメリカでは有名なこちらのリキッドコンシーラー。数年前、ビューティ系のユーチューバーはほぼみながこれを使っていたんではないかな?というほど大人気だった。

私も使っていたことがあるけれど、このコンシーラーの特徴はとにかく驚異的なカバー力。目の下のクマもシミも吹き出物も、なんでも隠れてしまう。そしてかなりドライに乾くので、一度セットしたらもう動かない。

初めて使った時はピグメントの強さに驚いたのを覚えている。しばらく愛用していたけれど、最近はベースメイクは軽めに仕上げるようになったので、このコンシーラーはちょっと重過ぎるかな。使い切ってからリピートはしていないけれど、タトゥーや傷なども隠れるほどのカバー力と言われているので、そういったものを探している方は試してみる価値あり。色展開の豊富さも圧巻。あ、香料が強いのも、リピートしなかった理由 – 気になる方は店頭で嗅いで判断してね。

RAINFOREST OF THE SEA EYESHADOW PALETTE VOL. 3
アメリカサイト 商品ページ

Tarte にはブラウンやニュートラル系の日常使いがしやすそうなアイシャドウパレットがたくさんあるんだけど、ヴィーガンのものは少ないのが残念。このパレットはヴィーガンだよ。

いい意味ですごく退屈なカラー展開。マットが一色、あと残りの7色は全てシマー系。アイメイクでそこまで冒険するタイプではないけれど、肌になじみやすいウォームトーンでバリエーションを楽しみたい、という方には、こうゆうパレットは使い勝手がいいんじゃないかな。

私はニュートラル系のパレットを一時期集め過ぎてしまった(苦笑)のでこれは友人に譲ったよ。毎日使いしやすいと喜んでくれた!

GIFTED AMAZONIAN CLAY SMART MASCARA
アメリカサイト 商品ページ

この記事を書くにあたって思い出した、使い心地がよくバランスのとれた、とても好きだったヴィーガンマスカラ。

長さ・ボリューム・カール力、どれにおいても総合的に自然にまつげを盛ってくれる感じが好きな方にオススメ。ガチガチと固まる違和感がなく柔らかく仕上がるのも、一日過ごす上でストレスがない。ウォータープルーフではないけれど、滲みは気にならなかったよ。

Tarte のシグネチャーである Amazonian clay はマスカラまでにも使われていて、そしてオイルなどもたくさん配合されているみたい。

パッケージの外側はバンブーでかわいい上にサステイナブル?と一見思うけれど、確か内側はプラスチックになっていて自分では簡単には外せない。マスカラには珍しいバンブーのパッケージをせっかく採用しているなら、分別ができるようもう一工夫欲しい!

COLOR SPLASH LIPSTICK
アメリカサイト 商品ページ

これは確かかなり昔にサンプルとしてをもらったミニサイズで試したことがある。Beach Babe というピンクベージュだったかな。

カラーは私の肌色にはドンピシャなピンクベージュで好きだった。塗り心地はクリーミーで、仕上がりはサテンくらいの程よいツヤ。長持ちタイプではなく、剥げたりせずきれいに褪せていく感じは、仕事などでなかなか塗り直しができない方にもオススメだよ。

特に唇が荒れた記憶もないのは、配合されているシアバターのおかげだったのかな。

メイクアップブラシ
アメリカサイト 商品ページ

最後はやや番外編で、ブラシ類。個人的に Tarte の隠れた名品だと思っている。

全てヴィーガン(動物の毛を使用していない)で、幅広く展開されているよ。

私が持っているのは2017年に買ったお得なセット(6本で$39!)に入っていたもの。今はこのセットはなくて個別での販売でなら似たものが見つかるみたい。アメリカでは大体1本$20-30くらいかな。

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特に写真の3本は日常的に大活躍している上に、限定のダブルエンデッドタイプは1本2役なところが、出張や旅行で大活躍。肌あたりは柔らかいけれどしっかりした化学繊維でできていて、洗浄すれば簡単にきれいになる上に乾きは速く、そして何度も洗ってきたけれど全くくたびれた様子がない

個人的にはこのバンブーのデザインもお気に入り。

3. Tarte はどこで買える?

Tarte は、アメリカではオフィシャルサイトの他に、セフォラ、Ulta、Macy’s などで購入可能。詳しくは「保存版!クルエルティフリーコスメ・ブランドリスト(ヴィーガン情報あり)」の Tarte の項目を見てみてね。

日本では、現時点(2020年2月現在)、銀座に昨年12月オープンした Maison KOSÉ での店頭販売のみのよう。

Maison KOSÉ
https://maison.kose.co.jp/site/p/concept_store.aspx

東京にいない限り行きづらいけれど、今まで海外通販しかなかったクルエルティフリーコスメが手にとって試せるのはワクワクすると思うので、今後もっと拡大していくといいね。


ということで、今回は日本に上陸したアメリカのクルエルティフリーコスメブランド、Tarte の特集でした。

PETA をはじめ、私営を含めた複数の機関からクルエルティフリー認定を受けているブランドが日本のコーセーの傘下でいよいよ日本でも展開され、クルエルティフリーの認識が高まるきっかけになるんじゃないかな?ヴィーガンアイテムもあるので動物性を避けている方も安心できるブランドだと思う。

環境への配慮や原料の調達における労働搾取があるかどうかといった、更に踏み込んだサステナビリティにおいてはまだ今後への期待が残るブランドではある。でもまずは動物の犠牲をなくすビューティを選びたい、という方には、日本で買いやすくなったのはすごくいいよね。

銀座のお店にすでに行かれた方はいますか?ぜひ感想をおしえてください!

THE LITTLE WHIM は化粧品の動物実験と動物由来成分使用に反対しています。取り上げる化粧品は2018年9月以降クルエルティフリー(動物実験をしていない)2019年8月以降ヴィーガン(動物由来成分不使用)に限定しています。

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