Parsons – 英語について

もしParsonsや、その他ニューヨークの大学への進学を考えているけれど英語に自信がない人がいたら、少しでも前向きなアドバイスを。

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Parsonsは本当に民族的に多様な学校。学生も教授も職員も、みんな様々な国からやってきていて、まさしくニューヨークの大学。

クラスの印象としては、半分足らずがアメリカ人(とはいえニューヨーク生まれ育ちの人は稀。だいたい他の州出身。)残りはみんな留学生。

当然問題になってくるのは言語。Parsonsの、入学に際する留学生への英語に関する要項は以下に。

BA(学士)もMA(修士)もTOEFLは92点が条件。

Parsonsの場合、全学生、ライティングの単位が必須。その為、一周目のオリエンテーションの一環で、英語が母国語ではない学生は全員English placement testが必須。繰り返しますが、自分の一番の言語が英語でない人は全て、例え英語圏の大学や高校を卒業してきていても、必ず受けることになります。この結果で、ESL(English as aSecond Language)のプログラム3段階の内のどこかにクラス分け。

私はESLでの一番上のクラスに。そして一回目の授業で練習用にしたライティングの結果から、結局ESLの放棄が許可され、つまり、ネイティブのCritical Writing and Readingのクラスで勉強できることに。

そして全体の印象としては、留学生が本当に多い大学なので、英語の細かい間違いやアクセントは誰も気にしない。大事なことは、

読める。話を理解できる。
趣旨を伝えることができる。
そして、最終的には、
自分の言葉で表現できる。

TOEFLなんかはどうしても、スコアが足りない場合は勉強するしかないけど、実際学校が始まってみたらそんなものはどうでもよくなる。教授も、課題に関しては、「英語を見る訳じゃないから気にせず書いてきて」と一言添えてくれる。細かいこと気にして自分の表現したいことが最大限出せなければそれこそもったいない。ひたすら書いたり話すことに挑戦すれば、自分の文章や言葉を英語でも出せるようになると思う。

私の場合は小学生の頃から集中して英語の勉強をしてきて、今、伸びしろがあまり大きくない分進化をあまり感じない。それでも、何より1年近くニューヨークに滞在して、間違えることやうまく言葉が出てこないことに、焦る事もくよくよする事もなくなったのが成長だと思う。

Parsonsはデザイン、アート、ファッションの大学。言葉はとても大事だけど、それより伝えたい中身が大事。英語はあくまで、中身を載せる為の船みたいなもの。載せる中身ができあがったら、自ずと船をしっかりさせようと思うものじゃないかな。それで大丈夫。私なりの前向きな気持ち。

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