THE LITTLE WHIM

私にもできるゼロウェイストレシピ VOL. 1 オートミルク

新しいシリーズ「私にもできるゼロウェイストレシピ」始めます。


私は、何を隠そう、極度のめんどうくさがりや。「楽チン」「簡単」という言葉にはついつい惹かれちゃう。


私にもできるゼロウェイストレシピ では、めんどうくさがりやでも自宅でちゃちゃっとできちゃう、ゴミが出ないヴィーガンレシピをシリーズで少しずつ紹介していきます。


※ ここでいうゼロウェイストとは、量り売りなどのパッケージフリー、それが難しい場合はプラスチックを避けたリサイクル可能の紙・アルミなどの金属・ガラスのパッケージで実現可能なものを指します。それ以外でも、既製品をその都度買うのに比べたら格段にゴミを減らせるアイデアもあわせて紹介する場合もあります。

第1回目は、オートミルク

オートミルクは、オーツ麦からできた植物性ミルク。コーヒーに入れたりカプチーノを作るのにも合うことからコーヒーショップで見かける機会が増え、今ではニューヨークで大人気の植物性ミルク。

アメリカの定番朝食メニューの一つであるオートミールに使われるオーツ麦は、ある程度カロリーもあるのでエネルギーになる上に、ビタミン、ミネラル、繊維、抗酸化成分も豊富。そしてグルテンアレルギーのある方にも安心(極度のグルテンアレルギーのある方はしっかりグルテンフリーと表記のあるものを選ぶなどの注意が必要)だし、ナッツにアレルギーがありナッツ系ミルクが向いていない方にもオススメ。そして自家製なら保存料や風味を調整するものなどの添加物を含まないのもいいよね。

しかも、ここのところ種類が増えている植物性ミルクの中でも、オートミルクはLCA(Life Cycle Assessment) で測った際に環境負荷が極めて低いと言われている。

ニューヨークに住んでいる私にとって、オーツ麦は量り売りで手に入りやすい。空の容器や袋を持参して欲しい量だけ買うことができるのでパッケージフリー。私の場合は、近所の食料品店や、スーパーマーケットのホールフーズで購入している。オーガニックのもので、 1lb(約450g)が$2かそれ以下が相場の印象。

もしお住まいのエリアに量り売りがない場合でも、パッケージされた既製品のオートミルクを買うよりは袋入りのオーツ麦を買う方がゴミの量は減らせる可能性が高い。国産だとなおさらいい。

特に今(2020年4月現在)は COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の影響で、既製品において、牛乳に比べて日持ちのする植物性ミルク、その中でもオートミルクは今までの約480%増しの売り上げを見せているとか。

参考記事: Americans Bought More Beans, Disinfectants and Oat Milk to Prepare for the Coronavirus Pandemic (TIME)

私も、スーパーマーケットに行くと、牛乳は余っているくらいなのに、オートミルクは売り切れていて、複雑な心境になる・・・(牛乳がロスされませんように)。

まぁとにかく、買い物に行く回数を減らすことを考えたら、めんどうくさがりやでたまにしかやっていなかった自家製オートミルク、習慣化できるようになった!そしてまぁ、慣れてしまえばなんてことない、「楽チン」で「簡単」です。

では早速!必要な材料・道具と、作り方を紹介。

私はいくつかレシピを試した中で slimy な(スライムみたいなヌメっとした)感触が残らないコツをおしえてくれた、Downshiftology のビデオを参考にしたよ。

材料 (増やす場合は乗算可能)

・ 冷たい水 – 2カップ/1パイント(500ml)
・ 有機オーツ麦 (organic rolled oats) – 1/2カップ (45-50g)

※ 風味が欲しい方はバニラなどのエッセンス、クリーミーさが欲しい方は油分を含むナッツを数粒、甘さが欲しい方はデーツ、アガベシロップ、メープルシロップなどを適量入れてみて。

道具

・ 高速ブレンダー
・ 漉し袋(目の細かいガーゼや薄めのさらしなどで代用可能)
・ 小さめのボウル
・ 保存用の密閉容器

作り方

1. 分量の水とオーツ麦を高速ブレンダーにかける

オーツ麦を水に浸して柔らかくしておく方法もあるけれど、これをするとブレンドしやすくなる一方で、ヌメっとしたテクスチャが出てしまう原因に。ブレンダーが高速でパワーがあるものであれば、そのままブレンドする方が自然な感触になるのでオススメ。ちなみに私のブレンダーは900ワットのもので、水に浸さなくても20秒足らずで完成する。

Downshiftology によると、冷たい水を使うことと、できるだけ短時間で仕上げるのもコツらしい。熱を加えてしまうことでヌメりが出てしまうんだとか。

2. 漉す

ブレンド後、液体とオーツ麦のカスに分離した状態が見える。これを漉し袋で分ける。

保存容器の上で直接漉すより、小さめのボウルにセットした漉し袋に流し入れた方がこぼしにくい。

指を使って少し絞るようにして液体をボウルに流し出す。

ここでも、あまり強くぎゅーーーっと押し過ぎないことが、ヌメっとした仕上がりを避けるコツ。

3. 保存用の密閉容器に移す

密閉できるものならなんでもOK。私は使い切ったココナッツオイルの瓶を再利用。この状態で最大3日くらい、冷蔵で日持ちが可能だよ。

ほんのり感じるオーツ麦の風味と甘さが自家製ならでは。

ちなみに漉した残りのカスも、別の瓶に入れて保存。

私はシャワー浴びた後に肌にのばして、オートミールマスクをしてる。肌がモチモチっとするよ。

それ以外にも、広げて乾燥させてから保存しておいて、お菓子作りなどベーキングに使うと、香ばしい仕上がり&繊維質も摂れる。

ゼロウェイストなのは気持ちがいいね。


新しいシリーズ 私にもできるゼロウェイストレシピ、楽しんでいただけましたか?

ヴィーガンレシピのリクエストを頂くことが増えているのだけれど、なんせめんどうくさがりやなので・・・。そんな私らしい、ヴィーガン&ゼロウェイスト&楽チンなものを、これからも不定期で紹介していく予定です。

Scroll to top