シカゴは、ニューヨーク、LAに次いで全米で3番目に大きな都市ですが、いわゆる都心部 シティの部分だけを考えるとかなり小規模。日本の第三の都市、名古屋は東京から比べると驚く程小さく感じるのと同様に、シカゴもニューヨークから比べるととてもコンパクトな街でした。
都心部の地下鉄はループと呼ばれていて、その名の通り環状線。
そのループ内がいわゆるダウンタウンで繁華街となっています。ループエリアは電車は地上を走っているのもシカゴの特徴。ガタガタと電車が高架上を走ります。歴史を感じる木製のホーム。
そしてシカゴのランドマーク的存在のThe Beanという作品。ミシガン湖側にあるMillenium Parkの中にあります。
特に美しいわけでもないけれど、街のアイコンが欲しかったのかな。せっかくの古い街並みやクラシックで王道なスカイスクレイパーがあるのだから、これはいらなかった気がする。
そしてその少し北を走るシカゴ川を渡ったエリアが、River Northと呼ばれていて、Magnificent Mileという、ニューヨークでいう5th かMadison Aveの様な、ショッピングの目抜き通りがあったり、大型ホテルが並んでいます。
着いた初日に、シカゴ側の建築を、シカゴ川から見て回れる観光クルーズに参加しました。これはシカゴに観光で行ったら絶対やるべき!ガイドの人も、エンターテイメント3に対してアカデミア7くらいの、かなり知識のある骨太な内容をしゃべり続けてくれます。各建物の歴史や特徴をしっかり話してくれて、景色を楽しみながらシカゴの街を知る事ができます。
[http://www.shorelinesightseeing.com/misc/75-years-exploring-chicago/]
私たちのあたったVictorというガイドは一言で言って最高でした。建築を本来は志していたらしいので、情熱がありました。
とうもろこしみたいな見た目がかわいいこちらはMarina Cityで、住宅です。
シカゴ出身のバンド、Wilcoのアルバムカバーにも。
これらはニューヨーク建築にはあまりない曲線美です。
川からのシカゴの街全体像。
他にもJohn Hancock Centerの96階にあるラウンジからも夜景を楽しみました。王道の観光ルートを周った感じ。それはまた今度。