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The Cloisters – ニューヨークで楽しむ中世ヨーロッパの歴史

マンハッタンの北西のほぼはじっこ辺りにある、The Cloisters。

メトロポリタン美術館の別館にあたる存在で、中世ヨーロッパの修道院(cloister)の建築を参考にデザインされた美術館の中に、中世ヨーロッパの貴重な美術品等が展示されている。

 

[http://www.metmuseum.org/visit/met-cloisters]

 

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中は全て石造りで、なんだかひんやりする。

 

 

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教会からの寄付である圧巻の調度品の数々を見て回っていると、穏やかな気持ちになる。

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そしてこの、天井がガラス張りになった中庭のような場所。ガラス越しの柔らかい日光が差し込む。

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もう一カ所中庭がある。こちらは野外になっていて、お花や緑が溢れる。

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多くの人が一休みしていた。

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そして楽しみにしていたものの一つ、ユニコーンのタペストリー。

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なんと1500年頃のもの。これに関しておもしろい記事を見つけた。

 

Capturing the Unicorn

 

1900年代に、激しかった傷みを初めてきれいにすることになったこのタペストリー。シルクの裏地を外すと、そこには、カバーされていた故に表のユニコーンより美しい状態で保存された、鏡移しで左右逆の姿の素晴らしい刺繍が表れたとのこと。せっかくなので、美術館はそれを全て高解像度の写真で保存し、パズル状に組み合わせて再現しようとした。ところが、これはタペストリーでありキャンバス等の絵画ではない為、それぞれの織りの伸縮によりなかなかうまく組み合わせることができず、最終的には優秀な数学者によって数学/科学的に組み合わせ、長い期間を経て修復を完成させた。

そんな秘話を含め、このタペストリーは細部まで本当に精巧で美しく、印象深かった。ユニコーンのキリスト教上での象徴をしっかり伝えている。優しい目をしたかわいらしさとは裏腹に獰猛であるユニコーンが、血を流しながら捕われている姿は、その痛みを伝えてくるほどだった。

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素晴らしい織り(と、ファッションの学生っぽいことを言ってみる。とにかくきれい。)

The Cloistersはシティからは少し遠いけど、ニューヨークでこんな体験ができるのはちょっと貴重。想像以上の満足度。

 

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