明日からまたパリ出張。
今回は通常より長い滞在となり月曜日入りのスケジュール。なので金曜日に飛んで週末をパリで過ごすことに。そしてなんと夫もついてくる!私は12日間、夫は5日間の滞在で、一緒に観光できるのが2.5日ほど。
夫との旅行はアメリカか日本のどこかの都市に行くことがほとんどなので、二人で、二人ともにとって「外国」に行くのはとても新鮮。すごく不思議な感覚。
とはいえ私たち、どこに旅行に行くにしても、レストランなどはあまり調べたりせず思いつきで入ることが多いし、あまり観光名所にも行かない。それより旅行のプランを立てる上で何よりも重要なのが、
- 美術館とギャラリー
- ヴィンテージ ショップ
- レコード ショップ
この3つだ。仕事で頻繁に行くようになる前から私はパリは何度か訪れたことがあったが、夫は今回が初めて。なので今回は特にアートに焦点を当てている。まずはルーブル美術館に久しぶりに足を運ぶことになりそうだ。それ以外に、私が夫も楽しめるだろうと思い予定に入れているのが以下の美術館やギャラリー。ちなみに私のオフィスはマレ(第4区)にあるので、そこを拠点に。
パリのMoMA的存在。マティスのコレクションがとてもワクワクする。そしてYves kleinの青や、バウハウスの部屋も好き。Renzo Pianoさ爆発の中身丸見えな建築も見もの。パリ市内では珍しくPompidou の展示は10PMまで開いている。屋上から夜景も楽しめるので、夫はおそらくここからエッフェル塔が見られたらパリ気分が増すのではないかな。
https://www.centrepompidou.fr/en]
Lupita Nyong’o @museepicassoparis pour Vogue USA. #vogue #lupitanyongo
Musée national Picasso-Parisさん(@museepicassoparis)がシェアした投稿 –
17世紀の歴史的な建物の中は、ピカソの色使いと独特のリズムで埋め尽くされている、まさしくピカソ美術館。オフィスからほど近いのでいつでも行けると思いつつ行くタイミングを逃し続けてきたのは、無意識の内に夫と一緒に行けるようとっておいていたのかも。楽しみ。
[http://www.museepicassoparis.fr/en/]
ここは、自分が働くブランドのファッション ショウが行われたことがあるので行ったことはある。が、その時はここがアート スペースだとは知らなかった!様々な国の出身のコンテンポラリー アートが楽しめる。
[http://www.palaisdetokyo.com/en]
日本人アーティストである塩田 千春の個展がマレのギャラリーで行われているよう。彼女の作品は金沢の21世紀美術館で見たことがある。鏡を使った作品。
このパリでの個展では、彼女のアイコニックなビジュアルの一つである赤い糸を使ったオブジェクトがいくつか展示されるよう。一瞬で記憶に残るほどの迫力。
ちなみにこの展示を見つけたのはPurple Magazineの、世界中の各都市で行われている展示を紹介するアート特集のページから。
ヨーロッパ、アメリカ、そしてアジアの主要都市のアート情報が。小規模なギャラリー情報も得られるのが嬉しい。
とりあえずはこのくらい。そしてマレとその周辺を歩きながら、ビンテージ ショップとレコード ショップを探索する予定。食への関心は高くないけれど、もちろんブレックファストは、マレに溢れるベーカリーでクロワッサンを毎朝調達するということは決まっている。
パリに行く度、夫に持って帰ってあげたいと思っていたクロワッサンで朝を始め、その後はいつも週末にニューヨークでしているのとほぼ変わらない私たちの「遊び」を、パリで楽しみたい。