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デジイチからスイッチしたいと思わせる ハイエンド コンデジ 2機

 

拝啓 キヤノン様、 

私はここのところずっと、EOSのデジイチを愛用しています。私のようなアマチュアでも満足のいく写真が撮れるバランスのとれた描写力、抜群の操作性も、AFにした時の速さも、そしてがっつり明るいEF 50mm f1.8 レンズを開いた時の感じも、とても気に入っています。

 

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Cooper Hewitt Design Museumにて

 

ところが最近、均整のとれたいい子にも拘わらず、どこか物足りなく感じるようになってしまいました。どうしても重さや大きさも気になります。単焦点レンズで自由にスナップを撮ることに最大の強みを持ったカメラってなんだろう、と探した結果、いわゆるハイエンドコンデジにたどり着きました。

 

これからもキヤノンのデジイチは大切に使っていきますが、少し他の子とも仲良くする時間が増えるかもしれないことを、お許し下さい。

 

 

高校生の頃、父から譲り受けたキヤノンの一眼レフで写真を撮ることを覚えた。そして大学生の頃、日常的に写真を撮る楽しみを知ったきっかけは実はコンデジだった。初めて自分で買ったのが、リコーのGR デジタル。単焦点、7枚羽根絞り、いぶし銀のデザインと、全てにシビれた。その後デジイチ、ミラーレス、またデジイチに出戻った私を、今またハイエンド コンデジに戻りたいと思わせているカメラがある。決して安くないが、小さなボディーに潜めた、コンデジという枠を超えた確かな性能に惹かれている。

 

 

LEICA X TYP 113

 

Courtesy of Leica

 

2014年に発売されたモデルなので少し古い。Lieca-Summilux 35mm f1.7 というかなり明るいレンズは、ライカ独特の味のある色合いと相まってとても深みのある写真が撮れそう。APS-C サイズのセンサーを搭載。昔買ったオリンパスのビューファインダーが使えるのも嬉しい。

 

問題は、$3,000を超えてしまう定価と、どこで手に入れるか。Leica Store Soho で尋ねたところ、性能は少し異なるが後継機であるX-Uが出た関係で、ここ数ヶ月このモデルの入荷がないとのこと。ドイツで手作業で作られるライカのカメラ。もう製造がされていない可能生も高い。

 

 

FUJIFILM X100F

 

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Courtesy of FUJIFILM

 

ライカに悩まされていたら見つけたこのカメラ。こちらも同じくAPS-C センサー搭載の高級コンデジ。絞り値 f2 のレンズと、さすがフィルムの会社であるFUJIFILMならではの色彩。「JPEG撮って出し」で美しい色合いが楽しめるというのは、以前のX70の頃から言われている。光学ファインダーと電子ファインダーの切り替えができるという点や、レンズを35mm単焦点から、28mmと55mmにコンバートできるというのも、コンデジとしてはかなりおもしろい。

 

今年の2月に発売されたばかりだが、ライカよりはかなりお安い$1,300 程度で、今後も下がっていくのではないだろうか。

 

欲しい条件は、単焦点で絞りがおもしろい、スナップ用に持ち歩きたくなるハイエンド コンデジ。デジイチとの使い分けをしつつ、これからももっと色々撮って自分の好きな写真というものを見つけていきたい。ミラーレスは、使い勝手のいい「オートマティック」な操作性の反面、WB、絞りやシャタースピードの細かい調整はしにくい作り という印象。誰が撮っても(同じような)きれいな写真になるコンセプトが好きではないので検討していない。

 

 

憧れのライカか、事実それに勝るとも劣らない富士にするか。もう少し時間をかけて(お金も貯めて)悩もう。

 

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