「ダメだとわかっていてもやめられない好きなもの」を、英語では「ギルティ・プレジャー」(guilty pleasure) と言う。
ヴィーガンの食生活を送る中で、たまにくるB級グルメやコンフォートフードなど、どこか「罪深いもの」を食べたい欲求を満たしてくれる美味しいお店はたある。私がニューヨークで見つけた「ヴィーガン・ギルティ・プレジャー」を、シリーズで少しずつ紹介しています。
第3回目は、Van Leeuwen Artisan Ice Cream(ヴァン・ルーウェン・アーティザン・アイスクリーム)。まだまだ暑さが続くので、アイスクリームはついつい食べたくなっちゃいます。
Van Leeuwen Ice Cream
https://vanleeuwenicecream.com
Van Leeuwen はブルックリン発のアイスクリーム屋さん。ニューヨークの様々なロケーションに店舗があり、更にはかわいらしいパステルカラーのトラックで街中でもアイスクリームを販売している。ロサンゼルスにも拡大中で、そしてスーパーマーケットでパイントも購入可能。
Van Leeuwen は、今まで紹介してきたヴィーガン・ギルティー・プレジャーとはちょっと違う。ここは実は100%ヴィーガンのお店ではないんです。
それでも紹介したいと思う理由は、ヴィーガン フレイバーへの力の入れ方。普通のアイスクリーム屋さんだと、ヴィーガンの人はシャーベットやソルベしか選べなかったり、アイスクリームがあったとしてもバニラとチョコチップのみなど限られたラインアップで、がっかりすることが多い。でも Van Leeuwen では常時ヴィーガン フレイバーが揃っているのに加えて、月替わりのフレイバーもヴィーガンを用意している。
ヴィーガンではない友達と行っても、気になるフレイバーがヴィーガンだったらそれをオーダーする子もいたりして、ヴィーガンアイスクリームに馴染みがない人も試すいいきっかけになると思う。カシューナッツやココナッツをベースに作られたアイスクリームの美味しさにみんな驚くよ。あ、プラントベースのホイップもあるのでトッピングもできちゃいます。
常時のヴィーガンフレイバー
2019年8月のスペシャル ヴィーガン フレイバー (下の2種類)
随時変わるので、メニューはここからチェックしてね。
アメリカって、本当にアイスクリームのフレイバーにおいて独創性があると思う。遊んでいたりとことん凝っていたり、色々詰め込んだ系などもあってすごく愉快。それをヴィーガンでも楽しめるのは嬉しいよね。
私は実はすごく近所に Van Leeuwen があるので、頑張った日や無性にアイスクリームが食べたい時にお散歩がてらついつい行っちゃう。
カメラロールにいっぱい残っている Van Leeuwen のアイスクリームの写真。フレイバーを覚えているものを載せるね。まずは定番フレイバーから。
鉄板のチョコレート。チョコ欲とアイスクリーム欲のどちらも満たしてくれる、私の中で迷った時はこれ!な究極のフレイバー。
こちらはオーツクッキー クランブルと苺ジャムが入ったバニラベース。苺のショートケーキを食べているような気分になる。
アメリカといえば!なピーナッツバター。私も6年も住んでいる内にいつの間にか大好きになっていました。チョコチップと一緒になったらもう最強。
そして限定のフレイバー。
アースデイであった4月のスペシャル フレイバー。海を表すブルーはスピルリナの色、そして緑溢れる大地のグリーンは抹茶のケーキ。地球儀を食べている感じ。
これも同じくアースデイのフレイバーで、先ほどのリバースバージョン。グリーンは同じくニューヨーク発の Matcha Bar とコラボした抹茶で、ブルーはスピルリナ入りのアーモンドケーキ。
ヴィーガン アイスクリーム=限られた選択肢 という概念が壊されるでしょ?アメリカならではの凝ったフレイバーをヴィーガンで味わえる Van Leeuwen は、ヴィーガンの人にはまさに天国だし、そうでない人にもヴィーガン アイスクリームの無限の可能性を感じさせてくれると思う。
ロケーション情報はこちらからチェックしてね。
https://vanleeuwenicecream.com/locations/
ギルティ・プレジャーを楽しんだあとは、バランスのいい食事やサプリメントで足りない栄養を補って、運動をすることを心がけています!
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