THE LITTLE WHIM

いろいろ悩む・・・私がリストアップしているサステナブルな下着ブランド

Top image: Collage made by COOKIEHEAD
Gray socks: Baserange; Yellow panties: Warp + Weft; Green bra: Pansy; Peach bra & panties: Nico

身に付けるものにおいて、私は「時間を感じながら楽しむサステナブルファッション」として #oootd (old outfit of the day) の考え方を優先している。古着、ヴィンテージ、お下がり、中古品などなど、自分が持っているものにくわえ、すでにこの世に存在しているものから選ぶことが多い。

私が住んでいるニューヨークのブルックリンには、ありがたいことに古着屋さんや個人間のマーケットが多いので、好きなものや着たいもの、必要なものが #oootd で手に入りやすい。

しかし、「身に付けるもの」とひと口に言っても、含めていないものもある。・・・下着、具体的にはブラジャーとパンティ、そしてソックスにおいて私は個人的には、中古品を利用しない。

未使用品や未開封品などと記載されているものを含め、中古の下着を選ぶ方もいるであろうし、一方で私のように躊躇する意見もあるのでは(下着は直接身に付けるものなので、特にいろんな選択がありますよね)。

このカテゴリーだけは、#oootd すっ飛ばして新品から選択する、という中で、自分にちょうどいいサステナブルな下着、どう選べばいいんだろう?パーソナルなものであり、合う・合わないや好みも大きく分かれるところ。私の考えるポイントは、以下。

サステナビリティとして意識したいところ下着として意識したいところ
– 環境負荷が少ない素材とその調達、製造や運営
– 動物と人への配慮
– 長持ちする
– 情報の透明性
– インクルーシビティ
– 肌に心地いい(自然繊維>化学繊維)
– シンプルで主張がない
– ニュートラルカラーかブラック
– ブラはワイヤーのないリラックスしたタイプ

すでに買ったことがあるブランドや、そのほかインスタグラムなどで見つけた中で上のポイントにできるだけ沿うブランドを、リストにしてキープしている。私にとってはしょっちゅう買い足すものではない(なので「長持ち」のポイントは個人的にすごく大事)ので、悩みながらリストは少しずつ長くなっている。

今現在のリストから、今日は情報をがっつりまとめてみる。アメリカで買えるものという前提があるけれど、ほかの地域にお住まいだったり、そもそも選ぶ下着の系統が違う場合でも、こういったサステナビリティの理念や、選択肢・選び方があるんだぁという参考になったらいいな。衛生面から循環型が達成しにくい下着に、少しでもライフサイクルを長くするヒントも紹介します。

<リンクの一部にはアフィリエイトが含まれています。記事の内容は、運営者の正直な意見・感想です。使用したことがあるものは、全て過去に自費で購入しました。情報はすべて、2020年10月現在のものです。>

購入経験あり
満足しているブランド

KNICKEY

アフィリエイトパートナー

公式サイト
拠点: ニューヨーク(アメリカ)
商品展開: 【女性向け】パンティ4型
サイズ展開: 6 (XXS -XL)
発送: アメリカ、カナダ、プエルトリコ、ヴァージン諸島、イギリス、フランス、オーストラリア(ほかの国への発送は準備中)
素材: オーガニック&遺伝子組み換えなしコットン ※伸縮としてエラスティン(ポリウレタンの一種)を5%配合
倫理: 種・栽培・採取・紡糸・製法・販売までの運営と拠点を公開 | 動物性素材を使用していない
認定: GOTS | Oeko-Tex® | Fairtrade International
その他: 顧客から、自社製品に限らず不用下着(ソックスやタイツ、男性用・子供用を含む)を回収し、工業用緩衝マットレスの中綿として使用するニューヨークのリサイクル施設に提供 ※回収はアメリカ国内からのみ | 再利用パッケージを使用 | 2019年インパクトレポート

1. High-Rise Brief | 2. Mid-Rise Hipster | 3. Low-Rise Thong | 4. Low-Rise Bikini

メモ:
パンティ専門のブランド。私は現在、Low-Rise BikiniLow-Rise ThongMid-Rise Hipster を利用している。柔らかくて履き心地がよく、ここ数ヶ月ローテーションで毎日着用しているけれどへたれていない。

素材やサプライチェーン、製造においても納得がいく上に、それらに関する情報がわかりやすく公開されているので安心できる。

購入前、伸縮性のため石油系繊維が混紡されておりマイクロプラスチックが気になったけれど、含まれるエラスティンは5%とごく少量であることから妥協(これは多くのブランドで見られる)。実際に若干ストレッチが効いていることにより、履き心地はいい。

さらに、混紡であるかどうかに関わらず、通常であれば衛生面からリサイクルされる可能性が低い下着の回収プログラムに Knickey は参加している。最終的な工業的二次製品ダウンサイクルの取り組みを、ニューヨークでローカルに推進している点は興味深いので、ぜひやってみたい。※あくまで、これはもう「最終手段のリサイクル」で、なんでもいいからどやどやーっと一緒に機械にかけてあともう一回使おう!的な、繊細さは一切ない再活用です。でも何もなくさようなら(ゴミ箱行き)よりはいいかな、と私は個人的に思います。

原料は「有害ではない」とある中で、染料は何が使われているかが気になった。問い合わせたところ、具体的には開示されなかったけれど、 GOTSの基準 (おそらくこれ → Chapter 2.4.6 Dyeing)に沿う、人体への影響が最も低い染料が採用されているそう(GOTS認定は染料にも関わるということか!)。

COOKIEHEAD的サステナ度: ★★★★★

ORGANIC BASICS

アフィリエイトパートナー

公式サイト | ローインパクト版
拠点: コペンハーゲン(デンマーク)
商品展開: 【女性向け】【男性向け】下着やアクティブウェア
サイズ展開: 【女性向け】ワイヤーなしブラジャー 5(XS – XL) | パンティ 5(XS – XL) | レギンス 4(XS – XL) | Tシャツ 5(XS – XL) 【男性向け】ボクサー 5(S – XXL) | Tシャツ 5(S – XXL)
発送: 世界各国(日本にも発送可能)
素材: オーガニックコットン、テンセル™、リサイクルナイロン、リサイクルウール、リサイクルカシミア、SilverTech™、Polygiene™
倫理: 生活賃金と安全・健全な労働環境を保証するパートナー工場の運営と拠点を公開 | 動物性素材はリサイクルされたもののみを使用
認定: Bコーポレーション | 1% for the Planet | GOTS(オーガニックコットンにおいて)| Oeko-Tex®(テンセル™、SilverTech™において)| GRS(リサイクルナイロン、リサイクルカシミアにおいて)| PETA(ほとんどの商品においてヴィーガン) (FAQ: Sustainability: “What certifications do you have?”)
その他: カーボンニュートラル(国連認証のプログラム CHOOOSE) | 各商品ページに、水・エネルギー・化学物質の利用や廃棄物と二酸化酸素排出による環境負荷の指標 “Impact Index” を表示 | ウェブブラウジングによるエネルギー利用を減らす、コンテンツを簡素化し風力発電エネルギーで運営される “Low Impact Website” を開設 | 再利用パッケージを使用 | 2019年インパクトレポート

1. TENCEL™ Lite Bralette | 2. Organic Cotton Triangle Bra | 3. Organic Cotton Brief 2-Pack | 4. Organic Cotton Striped Socks 2-Pack

メモ:
このブランドからも、私は Organic Cotton Triangle Bra と、厳密には下着ではないけれど SilverTech™ Active Leggings を愛用している。耐久性が高く、特にブラックなのに2年近く経っても白っぽくなったり毛羽立っていない。オーガニックコットンのブラジャーは Knickey 同様、エラスティンを5%配合しているけれど、同じように譲歩して購入。ちなみに Organic Basics は2019年インパクトレポート内で、ヴァージンエラスティンの利用を減らすことを目標の一つとして掲げている。

総合的に、ベーシックウェアブランドとして細部に渡り非常に多くの配慮がなされている印象がある。レポートには、大きなことから、オフィス内のゼロウェイスト 、ベジタリアン/ヴィーガンのケータリングなど小さなことまで書かれている。全体としてそれぞれの計画における理念やゴールの透明性が高く、そして今後達成したい目標についても明確であり、消費者として支持したくなるブランド。

ちなみに Low Impact Website については以前、ライターとして参加している IDEAS FOR GOOD で詳しく書いたのでそちらで。「コロナ禍でできる、エコなオンラインショッピングの楽しみ方

COOKIEHEAD的サステナ度: ★★★★★

購入経験なし
気になっているブランド

PICO

公式サイト
拠点: ロンドン(イギリス)
商品展開: 【女性向け】【男性向け】下着、ベーシックウェア、タオル
サイズ展開: 【女性向け】ワイヤーなしブラジャー 4(S – XL) | パンティ 5(XS – XL) 【男性向け】ボクサー 4(S – XL)
発送: 世界各国 | 日本に取扱店舗あり
素材: オーガニックコットン ※伸縮としてエラスティン(ポリウレタンの一種)を5%配合
倫理: 南インドにあるフェアトレード工場で製造 | 動物性素材を使用していない
認定: GOTS | Oeko-Tex® | Fairtrade International – Small Producers Organizations
その他: フェアトレード農業協同組合からオーガニックコットンを調達 | オーガニックコットンのストーリーをブログで公開 | Ethical Consumer で最もサステナブルな下着ブランドに選定

小さなブランドながら、というより小さなブランドだからこそ、真摯にオーガニックでフェアトレードなものづくりをしているのが伝わってくる。

サステナビリティを、テクノロジーを駆使したりインフォグラフィックを多用して伝えるブランドもあれば、彼らは写真と文章とやさしいイラストで南インドの様子とあわせてメッセージとして送る。

樹木から抽出した色素で染められたという Kathryn Davey Collection のやわらかいブラウンがすごく気になる。

COOKIEHEAD的サステナ度: ★★★★☆

PROCLAIM

公式サイト
拠点: ロサンゼルス(アメリカ)
商品展開: 【女性向け】ブラジャー2型、パンティ1型、ボディスーツ1型
サイズ展開: ワイヤーなしブラジャー 12 (S – 3XL、カップ別) | パンティ 6 (S – 3XL)
発送: アメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリア
素材: テンセル™、リサイクルポリエステル (Repreve®) ※伸縮としてスパンデックス(ポリウレタンの一種)を10-17%配合
倫理: ロサンゼルス市とカリフォルニア州の基準に従う生活賃金と安全・健全な労働環境を保証するパートナー工場で製造 | 動物性素材を使用していない
認定: USDA(テンセル™において)| UTRUST(リサイクルポリエステルのトレーサビリティにおいて)
その他: 再利用パッケージを使用

1. Everyday Bralette | 2. The Reversible Bodysuit | 3. The Cutout Bralette 4. Tencel Mid-Rise Brief

メモ:
The Tencel Collection が気になっているところ。すごくシンプルで形が好みな上に、着心地がよさそう。

テンセル™は、植物由来のセリュロース繊維であるが、環境負荷の大小を判断するのは少しややこしい。自然成分を人工的に加工するからだ。使用される溶解物質は石油由来、しかし再利用されるため廃棄になりにくい。加工におけるエネルギー利用が多い側面も覚えておきたい。(このあたりはすべて、かつてパーソンズのテキスタイルのプログラムで学んだ知識だけれど、誤りがあったらおしえてください。)

The Cutout BraletteThe Reversible Bodysuit はリサイクルポリエステルが主体なのであまり気にかけていなかったけれど、どちらも水着としての利用もできるとのこと(ボディスーツはリバーシブル)。水着においては化学繊維を避けるのはむずかしい場合が多いという前提で考えると、下着・水着両用を考慮するのはありかも。

COOKIEHEAD的サステナ度: ★★★☆☆

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Cozy uniform ✨

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NICO

公式サイト
拠点: ブリスベン(オーストラリア)
商品展開: 【女性向け】ブラジャー4型、パンティ4型、ボディスーツ1型、ソックス2型
サイズ展開: ワイヤーなしブラジャー 5 (XS – XL) | ワイヤーありブラジャー 16 (カップ別) | パンティ 5 (XS – XL) | ソックス ワンサイズ
発送: 世界各国 | その他取り扱い店舗あり
素材: オーガニックコットン、モダール™、リサイクルコットン ※伸縮としてエラスティン(ポリウレタンの一種)を5%配合
倫理: インドとバングラデシュの、生活賃金と安全・健全な労働環境を保証する工場で製造 | 動物性素材を使用していない
認定: GOTS(オーガニックコットンにおいて)| Oeko-Tex®(テンセル™、リサイクルコットンにおいて)| Sedex(インドにある工場の労働環境において)| WARP、The Alliance for Bangladesh Worker Safety(バングラデシュにある工場の労働環境において)
その他: 樹木や花から抽出した100%植物性の染料を使用

GOTS認定オーガニックコットンを使い、環境・人体のどちらに対しても有害性が極めて低いプラントベースの染料を使用した Organic シリーズは、シンプルな黒や白にくわえ、優しい色合いやタイダイも揃う。

ほかにも、素材として先ほどのテンセル™と非常に類似しているモダール™も使われている。テンセル™と似たような環境負荷がかかるが、ブナの木由来でコットンに比べ水利用は大幅に少ないと言われている。また、モダール™はコットンに比べて吸水性が50%高いので、暑い日にも心地よく過ごせる。

ブランドを立ち上げた Lis Harvey は、環境と働く人々どちらにも敬意を払い、エシカルでサステナブルな透明性のあるファッションを業界内で押し進め根付かせていくことをミッションとしている。決して大きな規模ではない中で、まさに独立系としてその達成を体現しているブランド。

COOKIEHEAD的サステナ度: ★★★★★

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The Basics.

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WARP + WEFT

アフィリエイトパートナー

公式サイト
拠点: ニューヨーク(アメリカ)
商品展開: 【女性向け】パンティ1型、【男性向け】ボクサー1型
サイズ展開: パンティ 7 (XS – 3XL) | ボクサー 4 (S – XL)
発送: アメリカ、プエルトリコ、グアム
素材: モダール™、コットン ※伸縮としてスパンデックス(ポリウレタンの一種)を5%配合
倫理: 生活賃金と安全・健全な労働環境、労働時間を保証する工場で製造 | 動物性素材を使用していない
認定: なし
その他: 有害なブリーチを使用しない | 施設内で製造に使用された水の98%を再活用 | 再利用パッケージを使用

メモ:
Warp + Weft は実は、家族経営で30年、デニムを作り続けてきたブランド。その彼らが満を辞して発表したパンティは、シームレスタイプ。ナチュラルな肌のトーンで色展開をしているのもあり、デニム、特に色の薄いものを履いた際に外に下着のラインが響くのを気にされる方にはいいのでは。

水の大量利用および汚染が問題になるデニム作り。彼らのデニムには環境への配慮がいくつかなされている。水資源を再活用し、そして有害なブリーチを用いない Dry Ozone というテクノロジーで作られており、国連の International Social and Environmental & Quality Standards に準ずるそう。

このパンティは、表にはモダール™が95%使われている。ライニングに使われているコットンは、デニム同様オーガニックではないよう。

COOKIEHEAD的サステナ度: ★★★☆☆

NISA

公式サイト
拠点: ウェリントン(ニュージーランド)
商品展開: 【女性向け】ブラジャー6型、パンティ5型 【男性向け】ボクサー1型 【ユニセックス】ソックス2型
サイズ展開: ワイヤーなしブラジャー 7 (XS – 4XL) | パンティ 6 (S – 4XL) | ボクサー 4 (S – XL)
発送: 世界各国
素材: オーガニックコットン ※伸縮としてエラスティンまたはスパンデックス(ポリウレタンの一種)を5%配合、ナイロン、ポリエステル
倫理: 難民に技術習得と職業支援をしている。Nisa で働く女性たちをブログで公開 | 一部メリノウールを使用したものを除き、動物性素材を使用していない
認定: GOTS(オーガニックコットンにおいて)
その他: 手作業

弁護士として働く傍ら、赤十字の難民プログラムでボランティアをしていた Elisha Watson が立ち上げたブランド。ニュージーランドに住む難民、主に女性たちに、安全に安心して働く場所を提供するため、クラウンドファンディングを経て立ち上げた。

Elisha は、「世の中に洋服はもう充分に溢れているけれど、下着だけは私たちが常に必要なもの」と考えている。まさにその通り!その分野で、自分で作り出したブランドで地球環境に可能な限り配慮しつつ、技術習得や仕事を必要としている人々にも手を差し伸べるブランドである Nisa は、とても意義があると感じる。

COOKIEHEAD的サステナ度: ★★★★☆

BASERANGE

公式サイト(日本語)
拠点: フランス/デンマーク
商品展開: 【女性向け】下着を含めたベーシックウェア
サイズ展開: ワイヤーなしブラジャー 4 (XS – L) | パンティ 3 (S – L) | ソックス ワンサイズ
発送: 世界各国 | 日本に取扱店舗多数あり
素材: オーガニックコットン ※伸縮としてエラスティン(ポリウレタンの一種)などを5-10%配合、バンブー、リネン、(リサイクル)ウール、シルク
倫理: ポルトガルのポルトとトルコのオデミシュにて、現地の伝統と知識を活用して製造(レポートはなし)| 動物性素材を使用していない商品を多く展開
認定: GOTS(オーガニックコットンにおいて)| Oeko-Tex®(染色において)
その他: 毒性の高いブリーチや染料を控える | 極力遠方でのサプライチェーンをしないことで環境負荷を抑えている

メモ:
下着ではないけれど、数年前に購入したTシャツなどを今も愛用しているこのブランド。オーガニックコットンで、形が体に合い、そして品質がいい。

数字などが公開されているプロサステナビリティなブランドとは決して言えないけれど、ビジネスのベースとなっているものづくりのコンセプトそのものには、環境・人体・関わる人々への一定の配慮がなされていると感じる。

どうしても細かい情報が限られているので、選ぶものによってはもしかしたらネガティビティが高いものもあるかもしれないという危険性はある。とはいえ、「普通に」ものを作りながら「最低限の」ことはクリアできる、つまりはサステナブルなファッションを実現することは可能である、という姿に極めて近い特異な存在では。

COOKIEHEAD的サステナ度: ★★★☆☆

PANSY

公式サイト
拠点: オークランド(アメリカ)
商品展開: 【女性向け】下着を含めたベーシックウェア
サイズ展開: ワイヤーなしブラジャー 6 (S – XXXL) | パンティ 7 (XSS – XXXL)
発送: 世界各国 | 日本に取扱店舗あり
素材: オーガニックコットン ※伸縮としてエラスティン(ポリウレタンの一種)を5-10%配合
倫理: カリフォルニアのスタジオに近接する、生活賃金と安全・健全な労働環境、労働時間を保証する工場で製造 (レポートはなし)| 動物性素材を使用していない
認定: なし
その他: 反応染料(低温で安全に染色でき、分解する)を使用 | カリフォルニア産オーガニックコットン、ロードアイランド産天然ゴムなど、原料はアメリカ国内で調達| 余剰生地を利用したパッケージ

1. Bra | 2. High Rise | 3. Sports Bra | 4. Low Rise

メモ:
こちらも決してプロサステナビリティではないものの、素材と製造をローカルで目の届く範囲に置くことで無駄を省き、管理をしやすくしているブランド。

Laura Schoorl と Rachel Corry、女性2人が立ち上げた Pansy は、カリフォルニア産オーガニックコットンを主体にシンプルな下着をスモールバッチで作っている。彼女たちがクリアしていることは、サステナブルと呼ぶ上で最低限なことに見えるだが、余計なものが少ないビジネスでは逆にそれ以外に大きな課題を残す可能性が低く、あっても気付きやすいく対応しやすい。

こういった小さなビジネス例は、それぞれの地域でも、探せば見つかるかもしれない。

COOKIEHEAD的サステナ度: ★★★★☆

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last bits of summer

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私の意識

細かく見ようとすればするほど起きる、いいな!とうーん… が同時に発生する現象。少しでもいい選択をしようとすると、ジレンマは増える。

私は星をつけて目安となるサステナ度をつけてみたけれど、その手順はこんな感じ – 1) 自分の中で絶対条件となるものをまず考える。私の場合は、まずはオーガニックコットン、その中でも認定を受けているものを選んだり、染料まで配慮したり、その他環境負荷が少ない自然素材(動物性ではない)を意識するのは大きなポイント。2) それでフィルターをかけた上で、工場や施設内の人の働き方や、その他環境負荷の削減などをみて星の数がアップダウンする感じ。

どこのブランドのものを選んだとしても、自分の手元にきた下着が次第にくたびれていく中で、お直しをしたり、最後の手放し方についてももっと考えたい。お住まいの場所にもよるけれど、Knickey の下着回収→ダウンサイクルプログラムのように、最終的にゴミとなりやすい下着に、その前にもう一つ行き先を作ることも不可能ではないことがわかった。あ、あと私は自分の下着は毎晩手洗いしているので、それは長持ちさせる上で洗濯機で洗うよりいいんじゃないかな?

もしほかにもオススメのブランドや、循環型を考えられるヒントがあったら、ぜひおしえてください!

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