私は、何を隠そう、極度のめんどうくさがりや。「楽チン」「簡単」という言葉にはついつい惹かれちゃう。
私にもできるゼロウェイストレシピ では、めんどうくさがりやでも自宅でちゃちゃっとできちゃう、ゴミが出ないヴィーガンレシピをシリーズで少しずつ紹介していきます。
※ ここでいうゼロウェイストとは、量り売りなどのパッケージフリー、それが難しい場合はプラスチックを避けたリサイクル可能の紙・アルミなどの金属・ガラスのパッケージで実現可能なものを指します。それ以外でも、既製品をその都度買うのに比べたら格段にゴミを減らせるアイデアもあわせて紹介する場合もあります。
第2回目は、チョコレートプディング。
各地で外出禁止/自粛による #おうち時間 を送る日々が続く中で、世界のインスタグラムのフィードに登場した手作りの食べ物ナンバーワンと言えば・・・バナナブレッド(THE LITTLE WHIM 調べ)。
熟れて茶色くなったバナナの救済になるし、ベーキングの中でも初心者向け(失敗したことあるけど・・・)な上に、もしうまくいかなくても食べられない代物にはなりにくい(そうだ そうだ)。
とはいえ、このシリーズは究極に簡単なレシピを紹介するのがポイント – バナナブレッドすら焼くのが面倒なこと、あるよね。茶色いバナナがあるとはいえレシピの分量には足りないこと、あるある。一人暮らしでバナナブレッド焼いても余っちゃうって方も、きっといる。
なので今日は、ドン引き覚悟でびっくりするほどシンプルな、一人前が熟れたバナナ1本でできちゃうチョコレートプディングを紹介します。
ここでいうチョコレートプディングとは、日本のプリンほどは固まっていない、濃ゆーいチョコレートムースのような感じ。アメリカのスーパーマーケットなどではカップ入りのデザートとしてよく売っている。と言っても私はこうゆうのは食べたことがないので、イマイチどんな感じかわからないけれど。
これを、熟れたバナナを使って再現するレシピが、こちらです。
材料(2人分)
・熟れたバナナ – 2本
・有機ココアパウダー(無糖) – 大さじ1
・お好みのトッピング
※ バナナの濃い甘みを楽しむレシピだけど、甘さを足したい方は、砂糖、アガベシロップやメープルシロップで。風味としてピーナツバターを加えるのもオススメ。バナナxチョコレートxピーナッツバターの最強トリオ。
道具
・小さめのボウル
・フォーク
作り方
1. ボウルの中で、皮を剥いたバナナを潰す
なめらかにしたい場合はフードプロセッサーを回す。バナナを感じたい方は粗めに仕上げて。
2. ココアパウダーを入れて混ぜる
ココアパウダー – 私は、ブルックリンにある Precycle というパッケージフリーの量り売りのお店で買ったものを使っているので、ゼロウェイスト。
もしパッケージ入りのものを買う場合は、プラスチックを避け、紙パッケージ、もしくは缶入り(プラスチックの中袋がある場合が多い気がするけど)などで再利用できそうなものを選ぶといいかも。オーガニックやフェアトレードの表記を持つプロダクトにも注目してみて。
混ぜ終わった様子はこんな感じ。私はバナナ感を若干残す派(適当な性格なだけなんだけどね)。
3. 好みのトッピングをする
ベリーが大好きなのでラズベリーとブラックベリーを。ナッツやシード類でも美味しい。チョコレートと合うものならなんでも。
えっと・・・できあがり!
工程を書いたけれど、実際には・・・
「バナナをフォークで潰してココアパウダーを混ぜてトッピングを乗せる」
という1文で済むレシピ。にも関わらず、それなりにデザートしてない?
自家製の塩チョコレートグラノーラと一緒に。混ぜて焼くだけでこちらも簡単なので、いつか紹介しようかな。
私にもできるゼロウェイストレシピ、第2回目は特別な道具もいらないので、前回のオートミルクより更に楽チンだったかも。
小さなお子様や普段お菓子作りをしない方でもきっと作れる、ヘルシーなおやつやデザートとして試してみてね!