プラハ旅行記 その2

プラハの、一味違った楽しみ方。

 

時間が経ってしまったけれど、8月に行ったプラハ旅行の記録 – 前回書いたその1 の続きを。プラハはユネスコにも登録されている伝統的な街並みで知られているけれど、プラハ市街地の北側を流れるヴルタヴァ川を渡った先には、また違った魅力があったよ。

 

観光の中心から離れるように歩き進めていくと、ギャラリーや、小さなレコード ストア、本屋さん、コーヒ―ショップなどがちらほら見えてくる。

 

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まるで、ブルックリンのブシュウィックのような、ベルリンのような、イースト ロンドンのような、そんな雰囲気。

 

 

その中でまず訪れたのは Foundation of Contemporary Arts Prague というギャラリー。 チェコ語だと Nadace pro současné umění Praha。

 

小道を少し入ったところにあるので、出向く際はグーグル マップ等で位置を確認してね。

 

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チェコを中心とした東ヨーロッパの新鋭アーティストをサポートしていて、絵画だけでなく様々なフォームのアートを展示している。

 

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どこか素朴で懐かしいような、そして皮肉を感じられるような、そんな作品を楽しんだ。重厚で古典的な印象が強いプラハで発見したカラフルで新鮮なビジュアルにわくわくしたよ。

 

 

次に出向いたのは Prague National Gallery。チェコ語では Národní galerie Praha で通称 NGP。歴史的な建築とは対照的に、中はとても近代的。

 

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こちらは国立美術館なので、チェコの伝統的な作品を多く展示している。チェコ スロバキア時代のものや、共産主義を感じられるものも多く、他ではなかなかお目にかかれないアートに出会える。

 

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その一方で新しい作品も多く見かけられた。

 

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高い天井を生かした空間の使い方が秀逸で、それぞれの作品の魅力をじっくり感じとることができる。

 

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ミュージアム併設のカフェ Café Jedna で一休み。広々としていて、美術館に訪れた人だけではなく純粋にカフェとして利用している人もたくさん。地元の人たちなのかな?カフェそのものが地域にしっかり溶け込んでいる印象を受けた。

 

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ビール好きの夫とコーヒー好きの私のどちらも満たしてくれるメニューだったのも、私たち夫婦がこの場所を気に入った理由の一つ。

 

 

アートを楽しんだ後も、小さな古着やさんや本屋さんでお買い物しつつ辺りをぶらぶら。

 

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思い描いていたチェコとはいい意味で違う、古さと新しさが溶け込んだ雰囲気が予想外で楽しかった。観光客が溢れるプラハに疲れた際は、是非ヴルタヴァ川の北を目指してみるのをオススメするよ。初めて訪れる街でちょっと冒険してみるのっていいよね。

 

 

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