THE LITTLE WHIM

コスメの買い過ぎを抑える3つのコツ

まずは最初に懺悔から・・・。お恥ずかしい話だけれど、私は少し前まで明らかにコスメを買い過ぎる傾向にあった。言い訳のしようもないほど、次々発売されるコスメの魅力にまんまとハマり、企業のマーケティングに踊らされていたと思う。月に何度もセフォラに行ったりネットでポチっていて、消費主義に走っていた部分があると思う。

春頃、「これではコスメが増える一方!」「このままではいけない!」と一念発起。ここ半年と少し、Low Buy(ローバイ: 購入を控えること)を意識するようになって、それ以来買ったコスメは多分3つか4つくらいにおさまっている。(「・・・ってそれでも多いよ!」って思う人もいっぱいいると思うけれど。)

今回の記事は、少し前の私のようについつい新しいコスメが欲しくなってしまい、頻繁に、そして必要以上に買ってしまう人に向けて、私がどうやって気持ちをコントロールしてローバイを実現しているかを3つのコツにまとめて紹介する。

特にアメリカに住んでたりアメリカの海外コスメ情報をよく見ている人は、最近のビューティ業界の新商品リリースの異常な速さに気づいているはず。完全に切らしてしまったものや消耗品は別として、それ以外の余剰の部分で、誘惑に負けたくない方は参考にしてみてね。

1. 新商品が本当に新しいか見極める

「あれ、また似ているものを買っちゃった!」ってことない?

新しくコスメを買う上で、「自分が今持っているコスメとは違う新しさがあるかどうか」というポイントは大事になってくると思う。コスメには使用期限があるので、同じようなものが溜まってしまっても使いきれないものね。

ここではアイシャドウ・パレットを例にとってみる。

パレットにはテーマやカラーストーリーがあって、アイシャドウそのものだけではなく、パッケージやプロモーションにもそれに沿ったデザインや色が使われていることが多い。

ニューリリースは、そういった全体のマーケティングによって真新しいユニークさをアピールするよう計算されている。しかしじっくりアイシャドウそのものだけを見たら、特別新しいわけでもユニークでもなかったりすることがある。

So Jaded | Colourpop

例えば Colourpop から最近発売された So Jaded というパレット。宝石にインスピレーションを受け、様々なカラー・テクスチャの30のアイシャドウが入っている。

インスタグラムでこのビジュアルを目にした時は、ジュエルトーンのコンセプトはユニークで楽しそう!と感じた。

すごくきれいなパレット。しかし実際によーーーく見てみると・・・。

背景とパッケージを暗転してみた

30色あるアイシャドウの内、ヌード 系・コーラル系・ピンク系が大部分を占め、ニュートラル系、レッド系が続き、パープルとブルーとグリーンが1つか2つずつ。写真で見る限り似通った色も多い。

もし30の宝石が詰まった夢のジュエルボックスがあったとしたら、もっとカラフルでもっとキラキラじゃないかな?アイシャドウ好きなら、すでに持っているシャドウとかぶっている可能性も高い。例え持っていなくて惹かれるカラーが数色あったとしても、それだけのために30色入りを買う必要もないような。

パッケージやマーケティング・ビジュアルに惑わされず、商品のコアの部分だけに集中・注目してみるのって大事。「あれ、また似ているもの買っちゃった!」ということを避けられる。

2. コピーに惑わされない

悩みやコンプレックスにつけこまれてない?

肌にハリを与えてくれるセラムが欲しい、目元の小じわが気になるからアイクリームを買わなくちゃ、まつげがボリュームアップしてカールが長持ちするマスカラないかな、唇がぷっくり見えるリップグ・・・。(以下省略)

私たちがコスメに託す思いは限りない。あれもこれも、コスメが叶えてくれると信じたくなる。それがビューティの楽しいところであるけれど、気になるのは、コスメへの期待の多くは自分の悩みやコンプレッスに起因する欲望からであり、数々のブランドがそこにつけこんだマーケティングをしているということ。

私は肌荒れをしやすく、吹き出物ができたりその色素沈着が気になる。使っているスキンケアやベースメイクのアイテムは、もちろん全てを無しにしてくれるわけではないけれど、色々試した上で(私なりに)自信を与えてくれると思っている。それでいいのだ。逆に言えば、それ以上を求めるのは、現実的に無理がある。

100%完璧ではないとしても、今の満足している状況では不完全だと感じる必要はない。そこに「もっと」をくれようとするアイテムやそのキャッチコピーに踊らされていては、キリがなくなってしまう。悩みやコンプレックスからくる不安につけこまれないようにしないと。

「もっと」を試してみることもいいけれど、ほどほどに。そして肌の悩みであれば食生活・睡眠を見直したりストレスフリーな生活に気を配り、メイクアップに関してはソーチャルメディアやユーチューブなどから今持っているものをさらに活用する方法を見つけてみることに注力。次から次へを新しいものに手を伸ばすのはやめた。

3. Budgeting(予算組み)をする

繰り越しあり、前倒しなし!がポイント

コスメに限らず、自分の出費をノートに書き出したりアプリを使って記録している人はいるよね。私はズボラな性格ゆえやっていないけれど、メインで使っているクレジットカード会社がオンラインとアプリで細かいレポートを作ってくれるので、それで自分のお金の使い方を管理している。

それに加え、私がローバイを始めた上で一番具体的で明らかに効果的だったのは、budgeting(予算組み)をしたこと。

私の場合は好きなコスメがどちらかといえばハイエンド・ラグジュアリー寄りで結構出費がかさむので、ファッションとビューティを合わせた予算を組み、その中でバランスをとっている。月ごとに上限を決めていて、使い切らなかった場合はその金額を翌月に繰り越すけれど、逆に前倒しはしない。予算を前倒しし始めたらその時の欲しい気持ちにばかり集中してしまい、場合によっては自分に甘くなり前倒しが続いてしまう可能性だってある。

その月に予算が足りなかったら、諦める。月が変わってもまだ欲しければ、その時の予算を充てる。

これが、「今欲しい!」という衝動的な気持ちの抑制に効果的に作用した。

季節の変わり目などで出費が予想される時は予算を残しておくことも大切。

仕事をしている人ならみんなわかると思う、ビジネス上で月間の予算を組むのと同じ。ぐっと計画的になって無駄な消費も減らせるし、すっごく欲しい!と思うものだけ買うようになったので手元にきたものへの思い入れも強くなった。


私がローバイを実現している上で気にかけている3つのコツ。

  1. 新商品が本当に新しいか見極める
  2. コピーに惑わされない
  3. Budgeting(予算組み)をする

これらを意識するようになって、ニューリリースが発表されてもその見方が以前とがらっと変わったし、言うならば少し斜に構えた視点になったことで買い過ぎなくなった。

加えて、私がコスメを買うのを控えるようになったのには実はローバイ以外にも理由があるよ。詳しくは以前書いたこちらの記事を読んでみてね。

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